日本の文学賞

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岩田 正

いわた ただし

Iwata Tadashi

プロフィール

性別
男性
生誕
1924-04-30 (東京都世田谷区駒沢)
死没
2017-11-03 (神奈川県川崎市) 93歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
歌人, 評論家, 中等教育の教員
活動期間
1946年〜2017年
所属
かりん
影響を受けた人物
窪田空穂, 窪田章一郎, 渡辺順三

学歴

早稲田大学
文学部 / 国文科
国: 日本
早稲田大学高等学院予科を経て入学、在学中に短歌活動に参加

受賞歴

日本歌人クラブ賞
2000
対象作品: 和韻
主催: 日本歌人クラブ
結果: winner
迢空賞
2006
対象作品: 泡も一途
主催: 迢空賞選考委員会
結果: winner
現代短歌大賞
2011
対象作品: 岩田正全歌集
主催: 現代短歌大賞選考委員会
結果: winner
短歌 愛読者賞(第1回)
1974
主催: 短歌誌「短歌」
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 和韻

    『和韻』は、岩田正による歌集で、日本歌人クラブ賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。

    『和韻』は、岩田正の表現が受賞によって広く注目された作品である。

    179ページ
    歌集受賞作現代日本文学
迢空賞 1回登壇
  1. 受賞作: 泡も一途

    『泡も一途』は、岩田正の第七歌集である。日常と人生を見据える視線の中に、真面目さからこぼれるユーモアや老いの時間を織り込み、戦後短歌を生きた歌人の成熟を示す。

    人生を見据える真剣さの中から、ふとユーモアがこぼれる歌集。

    210ページ
    短歌老い人生ユーモア日常
現代短歌大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 鴨鳴けり

    『鴨鳴けり』は、岩田正による受賞・候補対象作。人物の選択や時代背景、事件の推移を通じて、読者を作品世界へ引き込む構成を持つ。

    『鴨鳴けり』は、受賞歴と書誌情報を確認できる岩田正の作品。

    159ページ
    文学賞対象作人間ドラマ物語性

作品

代表作

靴音

1956年 短歌

初期歌集。詩的感覚の立ち上がりを示す短歌群。

日常自然郷愁

和韻

2000年 短歌

2000年刊の歌集。和声的な響きと日本語の音律を意識した作品群。

言葉の響き伝統と現代

泡も一途

2005年 短歌

晩年の代表作の一つ。はかなさや一途さを主題とする歌集。

はかなさ老い内省

岩田正全歌集

2011年 短歌

これまでの作品を集成した全歌集。代表作を網羅。

生と死時間郷愁

全著作

  • 靴音 岩田正歌集
  • 抵抗的無抵抗の系譜 岩田正・エッセイ集
  • 釈迢空
  • 短歌・日本の叙情 うたうこころと歌のこころ
  • 土俗の思想
  • 窪田空穂論
  • 現代短歌の世界
  • 現代の歌人
  • 歌と生 その源への問い 岩田正評論集
  • 短歌のたのしさ
  • 歌の心・歌のいのち 岩田正評論集
  • 現代歌人の世界 作家の顔・作品の力
  • 郷心譜 岩田正歌集
  • レクエルド 想ひ出 岩田正歌集
  • いつも坂 岩田正歌集
  • 熟年からの短歌入門
  • 現代短歌愛のうた60人
  • 和韻 岩田正歌集
  • 現代短歌をよみとく 主題がときあかすうたびとの抒情
  • 視野よぎる 岩田正歌集
  • 泡も一途 歌集
  • 鴨の歌へる 岩田正歌集
  • 塚本邦雄を考える
  • 背後の川 歌集
  • 岩田正全歌集
  • 歌集 柿生坂

作風・主題

文体
伝統的短歌形式を重視した整った文体批評的視点を持つ論考的短歌
頻出モチーフ
郷愁老い自然言葉の響き

健康

  • 心不全
    2017
    自宅で入浴中に心不全を発症し、死去

評価・遺産

岩田正は20世紀後半から21世紀初頭にかけて日本短歌界で批評と実作の両面で影響を残した歌人・評論家であり、歌誌「かりん」を馬場あき子と共に創刊するなど後進の育成にも努めた。

関連学会

  • 日本歌人クラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵)

大衆文化への影響

  • 短歌関連の文献やアンソロジーで紹介されることが多い

豆知識

  • 妻の馬場あき子と共に歌誌「かりん」を創刊した。
  • 2017年に自宅で入浴中に心不全で死去した。