日本の文学賞

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姫野 カオルコ

ひめの かおるこ

Himeno Kaoruko

ペンネーム: 姫野 嘉兵衛雅号(筆名)

プロフィール

性別
女性
生誕
1958-08-27 (滋賀県甲賀市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
滋賀県甲賀市(出生) → 東京都(在住・活動拠点)

経歴

職業
小説家, エッセイスト
活動期間
1990年〜
影響を受けた人物
ミッシェル・ポルナレフ
ノミネート
受難, ツ、イ、ラ、ク, ハルカ・エイティ, リアル・シンデレラ

学歴

青山学院大学
文学部 / 日本文学科
国: 日本
卒業

受賞歴

直木三十五賞
2014
対象作品: 昭和の犬
主催: 直木三十五賞選考委員会
結果: 受賞
柴田錬三郎賞
2019
対象作品: 彼女は頭が悪いから
主催: 柴田錬三郎賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

直木三十五賞 1回登壇
  1. 受賞作: 昭和の犬

    『昭和の犬』は、姫野カオルコによる作品で、2013年の受賞・選出作として記録されている。幻冬舎の書誌情報で刊行が確認でき、作品単体の書籍として扱える。

    昭和の犬は、姫野カオルコの受賞・選出作として書誌確認を行った作品。

    351ページ
    受賞作書誌確認文学賞
柴田錬三郎賞 1回登壇
  1. 姫野カオルコの社会派小説。現実の事件を題材に、学歴、性差、階層、加害と傍観の構造を、被害者と加害者側の背景を交差させながら描く。

    事件の周囲にある無自覚な優越感と差別を、読者自身へ問い返す。

    473ページ
    社会派小説ジェンダー学歴差別性暴力現代日本

作品

代表作

ひと呼んでミツコ

1990年 小説

講談社から刊行され、32歳で単行本デビューした作品。

孤独女性成長

受難

1997年 小説

個人や家族の苦悩を描いた長編。2013年に映画化された。

苦悩家族
映像化・舞台化
  • [映画] 受難 / 吉田良子 (2013)

ツ、イ、ラ、ク

2003年 小説

実験的な文体が特徴の2003年刊行の長編。

実験的文体アイデンティティ

2005年 小説/短編

短編を含む作品の一編『桃』がオムニバス映画『female』で映像化された。

女性像記憶
映像化・舞台化
  • [映画] female(『桃』) / 篠原哲雄 (2005)

昭和の犬

2013年 小説

自伝的要素を含む長編。第150回直木三十五賞受賞作。

昭和家族自己表現

彼女は頭が悪いから

2018年 小説

社会や女性像を批評的に描いた作品で、柴田錬三郎賞受賞作。

女性論社会批評

全著作

  • 令嬢嬲り
  • ひと呼んでミツコ
  • ガラスの仮面の告白
  • 空に住む飛行機
  • 四角関係
  • 変奏曲
  • 喪失記
  • 短編集H
  • 愛はひとり
  • ラブレター
  • 受難
  • 整形美女
  • 蕎麦屋の恋
  • サイケ
  • 特急こだま東海道線を走る
  • よるねこ
  • ツ、イ、ラ、ク
  • ハルカ・エイティ
  • コルセット
  • ああ正妻
  • もう私のことはわからないのだけれど
  • リアル・シンデレラ
  • 昭和の犬
  • 近所の犬
  • 彼女は頭が悪いから
  • 青春とは、
  • 悪口と幸せ

翻案

  • female(『桃』を含むオムニバス映画、2005年)
  • 受難(2013年の映画化)

作風・主題

文体
挑発的な語り口ユーモアと辛辣さを併せ持つ文体実験的な表現
頻出モチーフ
女性の心理家族の傷昭和期の記憶

評価・遺産

独特な語りと女性の視点を通した社会批評で知られる作家。2014年の直木賞受賞以降、批評面・商業面双方で注目を集めた。

大衆文化への影響

  • 2019年の東京大学入学式で上野千鶴子名誉教授が『彼女は頭が悪いから』に言及し、テレビニュースで取り上げられた。

引用

  • アーティストとしてはノミネートが嬉しいが、本が売れるのでビジネスマンとしては受賞が嬉しい。
    出典: 第150回直木三十五賞受賞会見 (2014年)

豆知識

  • 講談社に持ち込んだ『ひと呼んでミツコ』で32歳のときに単行本デビューした。
  • 雅号は「姫野 嘉兵衛」。
  • 1970年代に日本でも人気だったフレンチポップス歌手ミッシェル・ポルナレフのファンである。
  • 自身を「前夜祭作家」と称した時期がある。