日本の文学賞

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片山 杜秀

かたやま もりひで

Katayama Morihide

別名: 片山 素秀
ペンネーム: 片山 杜秀主に執筆・評論で用いる筆名, 片山 素秀かつて本名で執筆していた名義

プロフィール

性別
男性
生誕
1963-08-29 (宮城県仙台市, 日本)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
宮城県仙台市(出生) → 東京都(育ち) → 茨城県龍ケ崎市(在住)

経歴

職業
政治学者, 音楽評論家, 大学教授, 批評家, 作家, ラジオパーソナリティ
活動期間
1990年〜2025年
所属
慶應義塾大学(法学部), 国際日本文化研究センター(客員准教授、2009–2011), 三原市芸術文化センター・ポポロ(館長、2020年–), 水戸芸術館(館長、2024年11月–)
所属団体
吉田秀和賞 選考委員, 大宅壮一ノンフィクション賞 選考委員, 小林秀雄賞 選考委員, サントリー音楽賞 選考委員
影響を受けた人物
蔭山宏, 橋川文三, 原田力男

学歴

慶應義塾大学
法学部 / 政治学科
学位: 学士
国: 日本
学部卒業。卒業年は公表資料で明確でない。
明治大学大学院政治経済学研究科
政治経済学研究科
国: 日本
修士課程で橋川文三に師事したとされる。
慶應義塾大学大学院法学研究科
法学研究科(博士後期課程)
国: 日本
博士後期課程単位取得退学(単位取得退学)。

受賞歴

人文科学研究協会賞
2006
対象作品: 戦前日本の作曲界の研究
主催: 京都大学人文科学研究所
結果: Winner
吉田秀和賞
2008
対象作品: 『音盤考現学』・『音盤博物誌』
主催: アートタワー水戸(吉田秀和賞)
結果: Winner
サントリー学芸賞
2008
対象作品: 『音盤考現学』・『音盤博物誌』
主催: サントリー文化財団
結果: Winner
司馬遼太郎賞
2012
対象作品: 未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命
主催: 司馬遼太郎記念財団
結果: Winner
芸術選奨文部科学大臣賞
2025
対象作品: 大楽必易―わたくしの伊福部昭伝―
主催: 文化庁
結果: Winner

受賞・候補エディション

司馬遼太郎賞 1回登壇
  1. 『未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命』は、片山杜秀による受賞・候補対象作。人物の選択や時代背景、事件の推移を通じて、読者を作品世界へ引き込む構成を持つ。

    『未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命』は、受賞歴と書誌情報を確認できる片山杜秀の作品。

    352ページ
    文学賞対象作人間ドラマ物語性

作品

代表作

音盤考現学―片山杜秀の本1

2008年 音楽評論 / ノンフィクション

SP盤や録音の歴史を手がかりに日本近代音楽史の再検討を試みた評論集。

音楽史復刻と資料学日本近現代史

音盤博物誌―片山杜秀の本2

2008年 音楽評論 / エッセイ

レコードというメディアを通じて聴衆と演奏の関係を考察するエッセイ集。

メディア論録音史演奏文化

未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命

2012年 政治思想史 / ノンフィクション

日本の近現代史を通してファシズムの未完性とその影響を論じた研究的評論。

政治思想ファシズム研究近代日本史

クラシックの核心

2014年 音楽解説 / ノンフィクション

クラシック音楽の主要作曲家や作品を読み解く解説書。

クラシック音楽作曲家論音楽史

大楽必易―わたくしの伊福部昭伝―

2024年 伝記 / 音楽史

作曲家・伊福部昭の生涯と作品を、著者独自の視点で描いた評伝。

伝記日本音楽史作曲家研究

ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全

2010年 エッセイ / 社会評論

週刊SPA!に連載されたコラム『ヤブを睨む』を集成した一冊。政治から映画・音楽まで幅広い話題を扱う。

コラム社会評論文化批評

全著作

  • 近代日本の右翼思想
  • 音盤考現学―片山杜秀の本1
  • 音盤博物誌―片山杜秀の本2
  • クラシック迷宮図書館―片山杜秀の本3
  • ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全
  • 未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命
  • 大楽必易―わたくしの伊福部昭伝―
  • クラシックの核心

作風・主題

文体
学術的考察とエッセイ的筆致の融合評論的・解説的な文体
頻出モチーフ
音楽と政治の接点日本近現代史の再検討録音資料・アーカイブ研究

評価・遺産

政治思想史の研究と音楽評論を兼ね備えた知識人として評価され、日本の近現代史や音楽史の読み直しに影響を与えた。大学教育やメディアを通じた発信により幅広い読者層を持つ。

記念館・博物館

  • 三原市芸術文化センター・ポポロ(館長) 広島県三原市
  • 水戸芸術館(館長) 茨城県水戸市

大衆文化への影響

  • 週刊SPA!のコラム『ヤブを睨む』が書籍化され広く読まれた
  • NHKやラジオ番組への出演により一般層への発信力を持つ

豆知識

  • かつて本名『片山 素秀』名義で執筆していた。
  • クラシック音楽の復刻プロジェクトや録音資料の解説に深く関わっている。
  • 週刊SPA!での長期コラム『ヤブを睨む』で知られる。
  • 三原市ポポロ、水戸芸術館の館長を務める。