菊池寛賞
1回登壇
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第14回(1960年) 受賞受賞作: がめつい奴
大阪・釜ヶ崎の木賃宿を舞台に、金に執着する女主人と周囲の人々を描く戯曲。欲望、貧困、家族のしがらみを、強烈な人物造形と庶民的な活力で見せる。
釜ヶ崎の宿に、欲と情と生活の熱気が渦巻く。
戯曲大阪貧困
きくた かずお
Kikuta Kazuo
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 夜間の商科実業学校(現・神戸市立神港高等学校) | — | — | — | 1920年代(夜間学校在学) | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1959 | 菊池寛賞 | がめつい奴 | — | 菊池寛賞選考委員会 | 受賞 |
| 1960 | 芸術選奨 文部大臣賞(演劇部門) | がめつい奴、がしんたれ | 演劇 | 文化庁 | 受賞 |
| 1959 | 読売文学賞(戯曲賞・候補) | がめつい奴 | 戯曲 | 読売新聞社 | 候補 |
| 1960 | 野間文芸賞(候補) | がめつい奴(学風社刊) | — | 野間文芸賞選考委員会 | 候補 |
大阪・釜ヶ崎の木賃宿を舞台に、金に執着する女主人と周囲の人々を描く戯曲。欲望、貧困、家族のしがらみを、強烈な人物造形と庶民的な活力で見せる。
釜ヶ崎の宿に、欲と情と生活の熱気が渦巻く。
菊田一夫の代表的な戯曲・小説作品。『がめつい奴』は大阪の下町を舞台に、貧しさと欲望を抱えた人びとの生命力をブラックユーモアを交えて描き、『がしんたれ』は作家自身の来歴にも響く放浪と苦労の物語として読まれる。
貧しさの底でなお生き抜く人びとの欲望としぶとさを、舞台的な熱気で描く。
1959年に舞台で発表された作品。大阪を中心とした大衆演劇的な人情劇で、商人や市井の人々の欲と情を描いた。
ラジオドラマとして発表され大ブームを巻き起こしたシリーズ。後に映画・舞台化され、主題歌や挿入歌も多数ヒットした。
ラジオ放送で人気を博したシリーズ。映画化や絵本化もされ、戦後の大衆文化を代表する作品の一つとなった。
舞台作品として発表され、映画化やテレビ化もされた代表作。人情味とドラマ性の高い作品。
作詞家として手がけたヒット曲の一つ。歌謡曲として広く親しまれた。
マーガレット・ミッチェルの原作を舞台化した作品。日本で世界に先駆けて舞台化した例の一つとして知られる。
戦後の大衆演劇や日本のミュージカルの発展に大きく寄与した劇作家・作詞家。東宝での活動や芸術座開館、宝塚歌劇団での多数の上演などにより幅広い影響を残し、1975年に東宝によって『菊田一夫演劇賞』が創設された。
芸能界ほど浮沈の激しいところはない。そしてまた浮沈ともどもに、それなりの理由が、芸能界ほどはっきりしたところはない。...(中略)「役者殺すにゃ刃物はいらぬ。ものの三度もほめりゃよい」。