日本の文学賞

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倉橋 健一

くらはし けんいち

Kurahashi Kenichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1934-08-01 (福井県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 文芸評論家, 編集者, 講師
活動期間
1966年〜
所属
第2イリプス(総合文芸誌)主宰, 大阪文学学校(講師)

受賞歴

地球賞
2006
対象作品: 化身
結果: Winner
藤村記念歴程賞
2017
対象作品: 失せる故郷
結果: Winner
現代詩人賞
2022
対象作品: 無限抱擁
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 失せる故郷

    倉橋健一『失せる故郷』は、しなやかな語りのうちに生と現在への意志を交錯させる詩集です。深まる季節、孤独、身体感覚を通して、故郷を失う感覚といまここに立つ意志を硬質な言葉で描きます。

    深まる季節をつらぬき、失われる故郷と現在への意志が交錯する詩集です。

    109ページ
    現代詩故郷孤独季節生の意志
現代詩人賞 1回登壇
  1. 受賞作: 無限抱擁

    倉橋健一の詩集。喪失と記憶を深く見つめながら、遠い過去と現在の層を往復する。静かな言葉の運びの中に、強い時間感覚が通う。

    遠い過去と現在が、折り重なる地層のように響き合う。

    128ページ
    詩集記憶喪失時間内省

作品

代表作

倉橋健一詩集

1966年 詩集

初期詩篇を収めた代表的な詩集。倉橋の詩作の出発点となる作品群。

存在記憶自然

化身

2006年 詩集

内省的で象徴性の高い詩篇を集めた作品。2006年に地球賞を受賞した主要作品の一つ。

変容自己象徴

失せる故郷

2017年 詩集

郷愁や喪失感を主題に据えた詩集。2017年に藤村記念歴程賞を受賞した。

郷愁喪失記憶

無限抱擁

2021年 詩集

後期の代表作のひとつ。存在の深層を抱擁するイメージを重ねる詩篇群で、2022年に現代詩人賞を受賞。

存在論抱擁無限

藻の未来

1997年 詩集

自然や海をモチーフにした詩を中心に収める。比喩とイメージの豊かな作品群。

自然比喩

全著作

  • 倉橋健一詩集(国文社、1966)
  • 区絵日(1976)
  • 寒い朝(深夜叢書社、1983)
  • 暗いエリナ(1985)
  • 藻の未来(澪標、1997)
  • シーソーゲーム 詩画集(澪標、1998)
  • 栄光の残像(澪標、2000)
  • 異刻抄(思潮社、2001)
  • 現代詩文庫 倉橋健一詩集(思潮社、2001)
  • 化身(思潮社、2006)
  • 唐辛子になった赤ん坊(思潮社、2014)
  • 失せる故郷(思潮社、2017)
  • 無限抱擁(思潮社、2021)
  • 未了性としての人間 倉橋健一評論集(椎の実書房、1975)
  • 抒情の深層 宮澤賢治と中原中也(矢立出版、1992)

作風・主題

文体
抒情的・象徴的な詩風内省的でイメージ豊かな表現
頻出モチーフ
郷愁自然(海・藻)存在と変容

評価・遺産

倉橋健一は長年にわたり詩作と文芸評論で活躍し、複数の詩集と評論集を通じて現代詩壇に影響を与えた。地球賞、藤村記念歴程賞、現代詩人賞などを受賞し、詩の分野で高く評価されている。

豆知識

  • 総合文芸誌「第2イリプス」を主宰した。
  • 大阪文学学校の講師を務めた経験がある。
  • 産経新聞で「倉橋健一の文学教室」を連載していた。