日本の文学賞

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沼田 まほかる

ぬまた まほかる

Numata Mahokaru

ペンネーム: 沼田まほかる作家としてのペンネーム

プロフィール

性別
女性
生誕
1948-01-01 (大阪府)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪府 → 奈良県

経歴

職業
小説家
活動期間
2005年〜
ノミネート
本屋大賞(『ユリゴコロ』ノミネート)

学歴

大阪文学学校
昼間部
期間: 1985 在籍
国: 日本
在籍中に小説作品で大阪文学学校賞を受賞

受賞歴

ホラーサスペンス大賞(第5回)
2004
対象作品: 九月が永遠に続けば
結果: Winner
大藪春彦賞(第14回)
2012
対象作品: ユリゴコロ
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 夫の失踪をきっかけに、母と息子の日常が不穏に崩れていくサスペンス。家庭の内側に潜む孤独と執着を描き、現実の手触りのまま恐怖へ近づいていく。

    九月が終わらないように、失踪の影が家族の時間を覆っていく。

    189ページ
    サスペンス家族失踪孤独
大藪春彦賞 1回登壇
  1. 受賞作: ユリゴコロ

    『ユリゴコロ』は、押し入れで見つかった殺人の記録をきっかけに、青年が家族と過去の秘密に迫るミステリ。おぞましさと切なさをあわせ持つ心理サスペンスとして展開する。

    殺人の記録が記された一冊のノートから、家族の秘密と孤独な心の軌跡が浮かび上がる。

    296ページ
    ミステリ家族の秘密殺人孤独心理サスペンス

作品

代表作

九月が永遠に続けば

2005年 ミステリー/サスペンス

遅咲きで発表された長編。家族や過去に潜む闇を描くサスペンス作品。

家族の秘密復讐過去のトラウマ

彼女がその名を知らない鳥たち

2006年 ミステリー

人間関係の歪みや裏に潜む冷酷さを描いた短長編作品集の一冊。

人間の暗部心理描写
映像化・舞台化
  • [映画] 彼女がその名を知らない鳥たち / 白石和彌 (2017)

猫鳴り

2007年 ホラー/ミステリー

不穏な気配と人間の狂気が交錯するホラーミステリー。

日常の狂気不可解な現象

アミダサマ

2009年 ミステリー

複雑な人間関係と偶然が絡む短編中心の作品。

偶然と運命人間模様

ユリゴコロ

2011年 ミステリー/サスペンス

過去の事件と人間の心の闇を描いた長編。受賞後に大きく売れ、映画化もされた作品。

過去の罪罪と罰記憶
映像化・舞台化
  • [映画] ユリゴコロ / 熊澤尚人 (2017)

全著作

  • 九月が永遠に続けば
  • 彼女がその名を知らない鳥たち
  • 猫鳴り
  • アミダサマ
  • 痺れる(短編集)
  • ユリゴコロ

翻案

  • ユリゴコロ(2017年映画)
  • 彼女がその名を知らない鳥たち(2017年映画)

作風・主題

文体
現実主義を基盤としたホラーサスペンス調の文体緻密な心理描写
頻出モチーフ
家族の秘密復讐日常の狂気

評価・遺産

50代でデビューし「イヤミス」の代表的作家として評価される。2012年の『ユリゴコロ』受賞・ノミネートを契機に既刊が大きく売れ、映画化もされるなど広い読者層に浸透した。

大衆文化への影響

  • 『ユリゴコロ』映画化(2017年)
  • 『彼女がその名を知らない鳥たち』映画化(2017年)

豆知識

  • 56歳で長編『九月が永遠に続けば』でデビューした遅咲き作家。
  • 得度して僧侶となった経歴がある。
  • 『九月が永遠に続けば』の文庫版は受賞後に半年で60万部増刷された。