文學界新人賞
1回登壇
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第48回(1979年) 佳作受賞作: 夜の樹
文學界新人賞の佳作として発表された短編で、夜と樹という言葉が持つ静けさや陰影を、淡い筆致でたどる。大きな出来事よりも、ひそやかな気配の持続が印象に残る作品。
夜の樹の下に、言葉にならない気配がたまる。
夜樹静けさ気配余韻
まついえ まさし
Matsuie Masashi
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 早稲田大学第一文学部 | 第一文学部 | — | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1979 | 文學界新人賞 | 夜の樹 | 佳作 | 文學界 | 佳作受賞 |
| 2013 | 野間文芸新人賞 | 火山のふもとで | — | 野間文化財団 | 候補 |
| 2013 | 読売文学賞 | 火山のふもとで | — | 読売新聞社 | 受賞 |
| 2013 | キノベス!(紀伊國屋書店選定) | 沈むフランシス | 年間ランキング | 紀伊國屋書店 | 第4位(キノベス!2014) |
| 2018 | 芸術選奨 文部科学大臣賞 | 光の犬 | — | 文化庁 | 受賞 |
| 2018 | 河合隼雄物語賞 | 光の犬 | — | 河合隼雄物語賞選考委員会 | 受賞 |
文學界新人賞の佳作として発表された短編で、夜と樹という言葉が持つ静けさや陰影を、淡い筆致でたどる。大きな出来事よりも、ひそやかな気配の持続が印象に残る作品。
夜の樹の下に、言葉にならない気配がたまる。
『火山のふもとで』は、松家仁之による受賞・候補対象作。人物の選択や時代背景、事件の推移を通じて、読者を作品世界へ引き込む構成を持つ。
『火山のふもとで』は、受賞歴と書誌情報を確認できる松家仁之の作品。
地方の風景と人間関係を背景に、家族と記憶の交錯を描く長篇小説。静かな筆致で登場人物の内面を掘り下げる。
関係性と喪失を主題に据えた物語。人物の孤独や過去の影が静かに物語を動かしていく。
日常の細部や感覚を掬い上げる随筆的な作品群。題名通り、優雅さの境界を問うような視点が続く。
複数の視点を織り交ぜながら、喪失と希望、共同体のあり方を描く作品。受賞歴もある代表作の一つ。
儚さや瞬間性を主題にした作品。人間関係の脆さや移ろいを細やかに描く。
上下二巻で構成される大著。倫理や日常の限界、人間性の揺らぎを見据えた物語群。
編集者としての長年の経験と大学教員としての立場を経て、遅れて本格的に小説家として再出発した作家。『火山のふもとで』以降、重層的な人間描写と静かな筆致で評価を確立し、読売文学賞など主要な受賞歴を持つ。