小説すばる新人賞
1回登壇
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第17回(2004年) 受賞
みさき あき
Misaki Aki
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | 小説すばる新人賞 | となり町戦争 | — | 小説すばる(集英社) | Winner |
ある日、隣接する町との戦争が始まったと知らされる。銃声も流血も見えないまま、町の広報紙には戦死者数だけが増えていき、主人公は町役場から敵地偵察を命じられる。日常の制度の中に戦争が入り込む不気味さを描く。
戦争は見えないまま、役場の手続きとして日常へ忍び込む。
広報で突然伝えられた「となり町との戦争のお知らせ」をきっかけに、町が行政として戦争を運営する世界を描く。舞坂町の職員や町民が日常生活を維持しながら、役場による偵察業務や志願兵の募集など行政的手続きに巻き込まれていく様子を、ユーモアと風刺を交えて描写する。
三崎亜記のデビュー作であり、小説すばる新人賞の受賞を通じて注目された作品。戦争を行政的に運営するという独自の設定と風刺的な文体が評価され、漫画・舞台・映画といったメディア展開が行われたことで広く知られるようになった。