日本の文学賞

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宮田 昇

みやた のぼる

Miyata Noboru

ペンネーム: 内田 庶児童書や翻訳で用いたペンネーム, 出版太郎みすず書房のPR誌でのコラム連載で使用した筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1928-11-06 (東京都)
死没
2019-03-14 (神奈川県内の病院) 90歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
児童文学作家, 翻訳家, 編集者, 著作権コンサルタント, 実業家
活動期間
1952年〜2019年

学歴

明治大学
文学部 / 文学科
期間: 入学〜1953(中退)
国: 日本
文学科中退

受賞歴

日本出版学会賞(佳作)
1979
対象作品: 朱筆(出版太郎名義)
主催: 日本出版学会
結果: 受賞(佳作)
日本出版学会賞
1999
対象作品: 翻訳権の戦後史
主催: 日本出版学会
結果: 受賞
著作権功労賞(第23回)
2002
主催: 日本著作権協議会
結果: 受賞
日本推理作家協会賞(評論・研究部門)
2018
対象作品: 昭和の翻訳出版事件簿
部門: 評論・研究部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 日本伝説大系

    『日本伝説大系』は宮田登の芸術活動として評価された作品・業績で、毎日出版文化賞の対象となった。特定の読書用単行本というより、制作、演技、上演、建築、翻訳紹介などの実践を通じて評価された対象である。

    『日本伝説大系』は、宮田登の表現を毎日出版文化賞の文脈で読むための重要な対象である。

    芸術表現専門的実践文化的貢献
  2. 受賞作: 大系日本歴史と芸能:音と映像と文字による

    日本の歴史と芸能を、音声・映像・文字資料を組み合わせて立体的に示す全十四巻の大系。民俗芸能、祭礼、語り物、見世物などを、歴史研究と現場の記録の両面から扱う。

    芸能を文字だけでなく音と映像の記録としてとらえ、日本文化の層をたどる。

    日本芸能史民俗文化映像記録歴史資料
  1. 第71回(2018年) 評論・研究部門

    昭和期の翻訳出版をめぐる権利、契約、事件を、出版人の視点からたどるノンフィクション。翻訳権と出版実務の変遷を、多数の人物と書物を通して記録する。

    翻訳出版の舞台裏から、昭和の出版と著作権の変化を読み解く。

    255ページ
    翻訳出版著作権昭和史出版史

作品

代表作

翻訳権の戦後史

1999年 翻訳出版史・研究

戦後日本における翻訳権の取り扱いや翻訳出版の歴史を整理・分析した研究書。出版現場での実務や権利関係の変化を論じる。

翻訳出版史著作権
翻訳
  • (本書の翻訳版は特記なし)

昭和の翻訳出版事件簿

2017年 評論・資料

昭和期の翻訳出版に関する出来事やトラブルを事例として集め、翻訳出版史の側面から検証した著作。

翻訳出版事件史編集
翻訳
  • (翻訳版なし)

朱筆 出版月誌 1968-1978

1979年 コラム集

『みすず』誌に連載した出版コラム「朱筆」をまとめた作品(出版太郎名義)。出版界の評論やコラムを収録。

出版評論編集コラム
翻訳
  • (翻訳版なし)

全著作

  • 東は東、西は西 戦後翻訳出版の変遷(早川書房、1968)
  • 翻訳出版の実務 海外著作物の利用のしかた(出版同人、1976)
  • 翻訳権の戦後史(みすず書房、1999)
  • 昭和の翻訳出版事件簿(創元社、2017)
  • 朱筆 出版月誌 1968-1978(みすず書房、1979)

作風・主題

文体
明快で実務的な記述出版現場に根ざした分析的な文体コラム風の簡潔な評論
頻出モチーフ
翻訳と権利問題出版史の記述編集と実務の裏話

健康

  • 病気
    晩年に体調を損ない2019年に死去

評価・遺産

翻訳出版と著作権の実務・史的研究で知られ、児童文学の翻訳・執筆、編集者・出版人としても長年にわたり業界に貢献した。出版界と翻訳権の理解を深める著作が評価されている。

関連学会

  • 日本出版学会
  • 日本推理作家協会(賞の授与団体として関係)

資料所蔵先

  • 国立国会図書館などに著作・訳書の所蔵あり

豆知識

  • 本名は宮田昇。内田庶や出版太郎など複数の筆名を用いた。
  • 妻は福島正実の妹で、福島が関わったSF・児童文学界との接点が深い。
  • 早川書房時代にハヤカワ・ポケット・ミステリ創刊を企画したことがある。