日本の文学賞

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長島 槇子

ながしま まきこ

Nagashima Makiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1953-01-01 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 脚本家
活動期間
1997年〜
影響を受けた人物
澁澤龍彦, 皆川博子, 小川未明

受賞歴

ムー伝奇ノベル大賞(第3回)優秀賞
2002
対象作品: 旅芝居怪談双六
部門: 優秀賞
主催: 学習研究社
結果: won
『幽』怪談文学賞(第2回)長編部門特別賞
2007
対象作品: 遊郭の怪談(改題:遊郭のはなし)
部門: 長編部門特別賞
主催: メディアファクトリー(幽)
結果: won

受賞・候補エディション

  1. 旅芝居の一座と怪談の気配を組み合わせた伝奇小説。双六の目を進めるように場面が移り、芸能の漂泊性、土地に残る因縁、人の心に残る怖さが連なっていく。

    旅芝居の幕が上がるたび、怪談の目がひとつ進み、土地の因縁が姿を現す。

    364ページ
    旅芝居怪談漂泊土地の因縁
『幽』文学賞 1回登壇
  1. 遊郭を舞台に、人々の暮らしや業の重さを怪異の気配とともに描く小説です。歴史の中に置かれた女性たちの声と、場所が抱える記憶が物語を形づくります。

    遊郭(さと)のはなしは、長島槇子が小説として形にした受賞作です。

    256ページ
    遊郭女性の記憶怪異

作品

代表作

旅芝居怪談双六

2002年 怪談小説

劇団や旅芸人をめぐる怪談風の短編連作。ムー伝奇ノベル大賞で評価された作品。

遊郭怪談流浪の芸人

遊郭のはなし

2007年 怪談小説

遊郭を舞台にした怪談的な長編。エロスと幻想を織り交ぜ、遊女や外側の貧困を描く作風が色濃く出た作品。

遊郭エロス幻想貧困

七夕の客 新吉原くるわばなし

小説(遊郭もの)

新吉原を舞台にした遊郭ものの一編。情念や風習を背景に物語が進む。

遊郭風俗

色町のはなし―両国妖恋草紙

怪談小説

江戸の色町・両国を舞台にした妖恋を描く物語集。

遊郭妖恋

吉原純情ありんす国

ミステリ/怪談

吉原を舞台にした作品。遊郭の華やかさとそこに潜む悲惨さを描く試み。

吉原遊女悲劇

全著作

  • 旅芝居怪談双六
  • 七夕の客 新吉原くるわばなし
  • 遊郭のはなし
  • 色町のはなし―両国妖恋草紙
  • 吉原純情ありんす国

作風・主題

文体
エロスと幻想を織り交ぜた怪談風の文体古典的風俗描写と現代的感覚の融合
頻出モチーフ
遊郭流浪の芸人遊女貧困と衰微

評価・遺産

遊郭を題材にした怪談的な作品群により、現代怪談文学の一端を担う作家として評価される。エロスと幻想を基調に、遊女や芸人の栄枯盛衰を描く作風が特徴。

豆知識

  • 東京都出身。
  • 劇団「インカ帝国」で演劇活動を行った後、脚本家としてデビューした。
  • 2002年に学研主催のムー伝奇ノベル大賞で優秀賞を受賞し、作家活動を開始した。
  • 作品は遊郭を舞台にした怪談的な作風が多い。