日本の文学賞

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『幽』文学賞 ゆうぶんがくしょう

第2回(2007年)

怪談公募新人文学賞

受賞者

3名
長島槇子 特別賞

遊郭を舞台に、人々の暮らしや業の重さを怪異の気配とともに描く小説です。歴史の中に置かれた女性たちの声と、場所が抱える記憶が物語を形づくります。

遊郭(さと)のはなしは、長島槇子が小説として形にした受賞作です。

256ページ
遊郭女性の記憶怪異

不穏な気配を帯びた物語で、日常のすぐそばにある恐れと人の心の揺れを描きます。怪談的な感触を持ちながら、人物の孤独や執着が静かに浮かび上がります。

あちんは、雀野日名子が小説として形にした受賞作です。

176ページ
怪談孤独執着
勝山海百合 優秀賞

奇妙な石をめぐる出来事から、少女と周囲の人々の関係が揺れ動く物語です。受賞作は後に『竜岩石とただならぬ娘』として刊行され、不思議さと人間の感情が混じり合う世界を作ります。

竜岩石は、勝山海百合が小説として形にした受賞作です。

259ページ
幻想少女不思議な石