三島由紀夫賞
1回登壇
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第14回(2001年) 受賞受賞作: あらゆる場所に花束が……
『あらゆる場所に花束が……』は、中原昌也による作品。三島由紀夫賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
三島由紀夫賞で受賞となった、中原昌也の『あらゆる場所に花束が……』。
152ページ文学賞人間物語
なかはら まさや
Nakahara Masaya
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 文化学院 | — | 高等課程 | — | 在籍(中退) | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | 三島由紀夫賞 | あらゆる場所に花束が…… | — | 新潮社 | 受賞 |
| 2006 | 野間文芸新人賞 | 名もなき孤児たちの墓 | — | 講談社 | 受賞 |
| 2008 | Bunkamuraドゥマゴ文学賞 | 中原昌也 作業日誌 2004→2007 | — | Bunkamura(ドゥマゴ) | 受賞 |
『あらゆる場所に花束が……』は、中原昌也による作品。三島由紀夫賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
三島由紀夫賞で受賞となった、中原昌也の『あらゆる場所に花束が……』。
中原昌也の短編集。物語を伝えることへの疑い、空虚さ、暴力的な笑い、ノイズのような語りを通じて、現代小説の形式を揺さぶる。芥川賞候補作「点滅……」も収める。
誰にも届かない光の点滅のように、小説の可能性と空洞を照らす。
中原昌也が二〇〇四年から二〇〇七年にかけて綴った日誌をまとめた一冊。作家・音楽家としての日々、交友、仕事、苛立ちが断片的に積み重なる。
三年半の日々の断片が、作家の生活と時代の空気をそのまま立ち上げる。
都市の孤独や若者の不安を、前衛的で断片的な文体で描いた長編小説。音楽や消費文化への言及が多い。
複数の短編を収めた短編集。日常の狂気や孤立をユーモアと冷徹さを交えて描く。
連載作品をまとめた短編集。前衛的な語りとポップカルチャーの参照が特徴。
断片的な短編群。若者の欲望や孤独、過激なユーモアが混在する。
大量の購入リストや日常の愚痴、観賞記録などを含む作業日誌的テキスト。高橋源一郎らから評価され文学賞受賞に至る。
過去作を他作家がリミックスしたアンソロジー。町田康や曽我部恵一など多彩な寄稿者が参加。
音楽(ノイズ/インディー)・小説・映画評論・イラストなど多分野にまたがって活動し、1990年代以降のインディ、ノイズ系のシーンや若手作家に影響を与えた。独自の断片的文体とポップ文化への参照が評価される一方で、論争も起こした。
小説は、辛くて辛くて書きたくない。でも、書かないと、その辛さがわかってもらえない。
作業日誌のような記録が、僕にとっては小説になり得る。