日本の文学賞

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中村光夫

なかむら みつお

Nakamura Mitsuo

別名: 木庭一郎
ペンネーム: 中村光夫筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1911-02-05 (東京市下谷区練塀町(現・東京都台東区秋葉原))
死没
1988-07-12 (神奈川県鎌倉市扇ガ谷) 77歳
国籍
日本
言語
日本語
宗教
カトリック 1988年受洗
居住地歴
東京市下谷区練塀町(現・東京都台東区秋葉原) → パリ(フランス) → 神奈川県鎌倉市扇ガ谷

経歴

職業
文芸評論家, 劇作家, 小説家, 翻訳家
活動期間
1935年〜1988年
所属
日本ペンクラブ, 日本芸術院, 明治大学
所属団体
日本ペンクラブ, 日本芸術院
影響を受けた人物
ギュスターヴ・フローベール, ギ・ド・モーパッサン
影響を与えた人物
蓮實重彦

学歴

東京帝国大学
文学部 / 仏文学科
期間: 1932-1935
卒業年: 1935
国: 日本
卒論テーマはギ・ド・モーパッサン
東京帝国大学
法学部
期間: 1931-1931
国: 日本
法学部を退学

受賞歴

池谷信三郎賞
1936
対象作品: 二葉亭四迷論
主催: 文學界
結果: 受賞
読売文学賞
1952
対象作品: 谷崎潤一郎論
主催: 読売新聞社
結果: 受賞
読売文学賞
1965
対象作品: 汽笛一声
主催: 読売新聞社
結果: 受賞
野間文芸賞
1967
対象作品: 贋の偶像
主催: 野間文化財団
結果: 受賞
日本芸術院賞
1967
主催: 日本芸術院
結果: 受賞
文化功労者
1982
主催: 文化庁
結果: 受賞

受賞・候補エディション

岸田演劇賞 1回登壇
  1. 受賞作: パリ繁昌記

    パリを舞台に、日本人の視線から都市の華やぎと文明批評を重ねる喜劇。批評家・中村光夫らしい知的な会話と風刺が、滞在記風の題名に演劇的な厚みを与える。

    パリのにぎわいを借りて、文明と人間の姿を照らす。

    445ページ
    戯曲パリ文明批評
野間文芸賞 1回登壇
  1. 受賞作: 贋の偶像

    『贋の偶像』は中村光夫の評論・評伝的作品で、人物や作品を手がかりに近代日本の精神史と表現の問題を考察する。

    批評の視点から、近代の人物像と文学の課題を読み解く作品。

    批評近代文学作家論
新潮社文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 贋の偶像

    『贋の偶像』は中村光夫による作品で、受賞当時の関心を映しながら、人物・社会・時代の変化を丁寧に追う。題材の専門性や物語性を、読者に届く言葉へ移し替えた点が評価された。

    『贋の偶像』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

    戦後文学自己と社会記憶

作品

代表作

二葉亭四迷論

1936年 文芸評論

近代小説家二葉亭四迷についての評論

風俗小説論

1950年 文芸評論

私小説批判を中心とした日本近代小説批評

私小説批判

谷崎潤一郎論

1952年 文芸評論

谷崎潤一郎作品の研究

志賀直哉論

1954年 文芸評論

志賀直哉作品の研究

パリ繁昌記

1960年 戯曲

パリ滞在記をもとにした戯曲

贋の偶像

1967年 小説

明治期作家長田秋濤を描いた小説

全著作

  • 二葉亭四迷論
  • 風俗小説論
  • 谷崎潤一郎論
  • 志賀直哉論
  • パリ繁昌記
  • 贋の偶像

作家による翻訳

  • ボヴァリー夫人

作風・主題

文体
口語的な文体論理的な構造
頻出モチーフ
リアリズム批判私小説批判

健康

  • 肺炎
    晩年
    死去

評価・遺産

戦後文芸評論に大きな影響を与えた

関連学会

  • 日本ペンクラブ
  • 日本芸術院

豆知識

  • 芥川賞選考委員を1955年から30年間務めた
  • 独特の「ですます」文体は原稿料を余分に取るために長くするためだったという説