日本の文学賞

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二宮 正之

にのみや まさゆき

Ninomiya Masayuki

プロフィール

性別
男性
生誕
東京都, 日本
国籍
日本
言語
日本語, フランス語

経歴

職業
文学者, 翻訳者, 批評家, 大学教授
活動期間
1965年〜
所属
フランス国立東洋言語文化研究所, ジュネーヴ大学(名誉教授)
影響を受けた人物
アンドレ・ジッド, 小林秀雄, 森有正

学歴

東京大学
仏文学専攻(大学院)
国: 日本
大学院・博士課程在籍(中退)
高等師範学校(パリ)
学位: 在籍
期間: 1965-1968
国: フランス
1965年から1968年まで在籍
学位: 博士号
『小林秀雄の思考』で博士号取得(出典により詳細不明)

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1990
対象作品: 私の中のシャルトル
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞
芸術選奨文部大臣賞
2001
対象作品: 小林秀雄のこと
主催: 文化庁 / 芸術選奨
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 『私の中のシャルトル』は二宮正之の随筆・評論的作品。経験や観察を起点に、人物、土地、文化、記憶を読みやすい文章で描き出す。

    『私の中のシャルトル』は、二宮正之の表現を日本エッセイスト・クラブ賞の文脈で読むための重要な対象である。

    221ページ
    随筆記憶観察
  1. 『小林秀雄のこと』は、小林秀雄という批評家の存在を、思想史上の対象としてだけでなく、言葉と生の問題として捉え直す評論です。身近に接した記憶や作品読解を通して、批評の姿勢そのものを問い直します。

    小林秀雄を語ることは、批評と言葉の根に触れることでもある。

    370ページ
    小林秀雄批評記憶言葉と生

作品

代表作

私の中のシャルトル

1990年 エッセイ

シャルトルやフランス文化との関わりを通して自己と文学を省察するエッセイ集。

自己省察フランス文化旅行記的思索

La pensee de Kobayashi Hideo : un intellectuel japonais au tournant de l'histoire

1995年 学術書

小林秀雄の思想をフランス語で解説した研究書。日本の知的史的位置づけを論じる。

思想史比較文学知識人論
翻訳
  • フランス語原著

小林秀雄のこと

2000年 評論・伝記的研究

小林秀雄の生涯と思想を丁寧に追った研究と批評。日本語での主要な研究書の一つ。

批評伝記研究日本近代思想

文学の弁明 フランスと日本における思索の現場から

2015年 評論

フランスと日本における文学的思索の現場から、文学の意義を論じる論考集。

文学論比較文化批評理論

全著作

  • 私の中のシャルトル
  • La pensee de Kobayashi Hideo : un intellectuel japonais au tournant de l'histoire
  • 小林秀雄のこと
  • 文学の弁明 フランスと日本における思索の現場から
  • ジッド=ヴァレリー 往復書簡(翻訳・編)
  • アンドレ・ジッド集成(全5巻・編訳)

作家による翻訳

  • オリヴィエ・アラン『和声の歴史』 共訳(永富正之と)
  • ロラン・バルト『作家ソレルス』 共訳(岩崎力と)
  • ジッド=ヴァレリー 往復書簡(翻訳)
  • アンドレ・ジッド『背徳の人』 翻訳
  • アンドレ・ジッド集成(編訳)

作風・主題

文体
学術的でありながら随筆的な語り口フランス語圏文化への細やかな注視
頻出モチーフ
フランスと日本の往復的視点小林秀雄に関する持続的考察文化間の対話

評価・遺産

フランス在住の日本文学研究者・翻訳者として、フランス語圏と日本の文学研究をつなぐ重要な存在。小林秀雄研究や翻訳事業を通じて国際的な学術交流に寄与した。

豆知識

  • ジュネーヴ大学名誉教授
  • フランス在住の日本人学者
  • 小林秀雄研究で知られる