日本の文学賞

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小原 啄葉

おばら たくよう

Obara Takuyō

ペンネーム: 重雄本名

プロフィール

性別
男性
生誕
1921-05-21 (岩手県紫波郡矢巾町)
死没
2020-09-23 99歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人
活動期間
1951年〜2020年
所属団体
俳人協会(顧問), 国際俳句交流協会, 日本文藝家協会
影響を受けた人物
山口青邨

学歴

自治大学校
国: 日本

受賞歴

俳人協会賞(第36回)
1997
対象作品: 滾滾
主催: 俳人協会
結果: winner
俳句四季大賞(第4回)
2004
対象作品: 永日
主催: 俳句四季
結果: winner
詩歌文学館賞(第22回)
2007
対象作品: 平心
主催: 詩歌文学館
結果: winner

受賞・候補エディション

俳人協会賞 1回登壇
  1. 受賞作: 滾滾

    尽きず湧きあがる思いと風景を力強く詠む俳句作品です。

    尽きず湧きあがる思いと風景を力強く詠む俳句作品です。

    229ページ
    作品紹介
俳句四季大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 永日

    永い日の明るさと伸びやかな時間を感じさせる句集。日々の景を大きく受け止め、平明な言葉で余韻を残す。

    伸びてゆく日の光のなかで、景と心がゆっくり重なる。

    俳句日常余韻
詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 受賞作: 平心

    平成十五年から十七年までの句を中心に収めた小原啄葉の第六句集。風土に根ざした季節感と、穏やかな心で日々に向き合おうとする姿勢が重なる。

    穏やかな心を願う題名のもと、土地と季節の息づかいが一句ずつ立ち上がる。

    205ページ
    俳句風土季節平穏

作品

代表作

北の貌

1972年 句集

初期句集。北国の風土や生活感を詠んだ句を収める。

北国風土

滾滾

1996年 句集

風土性とユーモアを併せ持つ句が多い中・晩年の代表作の一つ。俳人協会賞受賞作。

風土性ユーモア

遥遥

2000年 句集

寂寥感と穏やかな視線が特徴の句集。

寂寥自然観察

永日

2003年 句集

静謐な時間感覚を詠んだ句集。俳句四季大賞受賞作。

時間静謐

平心

2006年 句集

内省的で均衡の取れた作風を示す句集。詩歌文学館賞受賞作。

内省均衡

而今

2008年 句集

成熟した視点から日常を捉えた句を収める。

日常成熟

不動

2011年 句集

変わらぬもの、決意や不動の精神を詠んだ句集。

不動決意

黒い浪

2012年 句集

東日本大震災以降の句を多く含み、震災の影響と人々の暮らしを詠んだ作品。

震災

無辜の民

2014年 句集

震災詠を多く収めた句集。被災者への視線と共感が特徴。

震災共感

風土の詩

1999年 随筆・評論

風土と詩作の関係を論じた随筆。

風土論詩論

全著作

  • 北の貌(竹頭社、1972年)
  • 滾滾(角川書店、1996年)
  • 遥遥(角川書店、2000年)
  • 永日(角川書店、2003年)
  • 平心(角川書店、2006年)
  • 而今(角川学芸出版、2008年)
  • 不動(角川書店、2011年)
  • 黒い浪(角川書店、2012年)
  • 無辜の民(角川学芸出版、2014年)
  • 自註現代俳句シリーズ 小原啄葉集(俳人協会、1983年)
  • 小原啄葉季題別全句集(角川学芸出版、2011年)
  • 風土の詩(角川書店、1999年)

作風・主題

文体
風土性を重視した叙情的な俳風簡潔でユーモアを含む表現
頻出モチーフ
風土動植物震災日常の断片

評価・遺産

岩手出身の戦後以降を代表する俳人の一人。風土性とユーモアを併せ持つ句風で知られ、複数の主要な俳句賞を受賞。東日本大震災以降の作品群で震災詠にも重要な貢献をした。

関連学会

  • 俳人協会
  • 日本文藝家協会

引用

  • 脱ぎ捨てしものの中より子猫かな
    出典:
  • 海鼠切りもとの形に寄せてある
    出典:

豆知識

  • 本名は重雄。
  • 1951年に俳誌「夏草」に入会し、山口青邨に師事した。
  • 1978年に俳誌「樹氷」を創刊・主宰した。
  • 1990年に有馬朗人の「天為」創刊に参加した。
  • 2009年に「樹氷」主宰を譲り名誉主宰となった。