日本の文学賞

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太田 大八

おおた だいはち

Ota Daihachi

プロフィール

性別
男性
生誕
1918-12-29 (長崎県大村町(現・大村市))
死没
2016-08-02 97歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
絵本作家, 画家
活動期間
1949年〜2016年
所属団体
子どもの本・九条の会(代表団員), 絵本学会 関連

学歴

旧制 多摩帝国美術学校(現・多摩美術大学)
図案科 / 図案科
卒業年: 1945
国: 日本
戦時中に旧制の多摩帝国美術学校図案科を卒業

受賞歴

日本童画会賞
1955
主催: 日本童画会
結果: winner
小学館児童出版文化賞
1958
対象作品: いたずらうさぎ
主催: 小学館
結果: winner
絵本にっぽん賞
1980
対象作品: 絵本玉虫厨子の物語
主催: 絵本にっぽん賞運営
結果: winner
講談社出版文化賞
1981
対象作品: ながさきくんち
主催: 講談社
結果: winner
赤い鳥さし絵賞
1990
対象作品: 見えない絵本
主催: 赤い鳥さし絵賞運営
結果: winner
絵本にっぽん賞
1992
対象作品: だいちゃんとうみ
主催: 絵本にっぽん賞運営
結果: winner
産経児童出版文化賞
1998
対象作品: 絵本西遊記
主催: 産経新聞社
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: いたずらうさぎ

    『いたずらうさぎ』は、太田大八による児童文学作品で、小学館児童出版文化賞の1958-1回で受賞対象となった作品です。公開資料で確認できる範囲では、刊行形態や後年の収録状況を中心にたどれる作品です。

    太田大八の『いたずらうさぎ』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。

    児童文学作品受賞作戦後文学
  1. 『昔、そこに森があった』は飯田栄彦作、太田大八絵の大長編児童文学。学校へ向かう木のトンネルをくぐると生徒や先生が動物に変身する不思議な出来事を、古代の少年たちの冒険と悲劇に結びつけて描く。

    木のトンネルの向こうで、学校生活は太古の記憶とつながっていく。

    575ページ
    児童文学変身学校太古の記憶冒険
  1. 受賞作: 見えない絵本

    長谷川集平の物語に太田大八が絵を添えた児童書で、見えないものをどう感じ、どう想像するかを読者に問いかけます。絵と言葉の関係を通じて、視覚に頼らない物語体験を広げる作品です。

    見えないものを想像する力が、絵本という形式そのものを問い直します。

    209ページ
    絵本想像力視覚と物語児童書

作品

代表作

かさ

1975年 絵本

日常の小さな出来事を丁寧に描いた絵本。傘をめぐるやさしい物語。

日常優しさ

ながさきくんち

1980年 絵本

長崎の祭りや郷土の情景を暖かく描いた作品。

郷土祭り記憶

ともだち

1985年 絵本

友情をテーマにした絵本。やわらかなタッチで人物を描く。

友情成長

だいちゃんとうみ

1992年 絵本

故郷の海を舞台にした子どもの目線の物語。著者の郷愁が込められている。

郷愁子ども

全著作

  • かさ
  • ながさきくんち
  • ともだち
  • だいちゃんとうみ
  • 絵本西遊記

翻案

  • NHK『みんなのうた』「おはようのうた」背景イラスト

作風・主題

文体
素朴で温かみのある絵柄穏やかな筆致と柔らかな色彩
頻出モチーフ
子ども郷土風景

評価・遺産

太田大八は戦後日本を代表する絵本作家・画家の一人であり、郷土性と温かさを併せ持つ作風で多くの子どもたちに愛された。被爆体験や戦争の記憶を背景に据えつつも、子どもの視点を大切にした作品群を残した。

関連学会

  • 絵本学会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵資料(太田大八 関連)

大衆文化への影響

  • NHK『みんなのうた』の映像背景を担当(2007年)

豆知識

  • 1945年8月に広島へ出張中であったが、大竹に宿泊したため原爆の直撃を免れ、被爆翌日の惨状を目撃した。
  • 90歳を超えてからもNHK『みんなのうた』の背景イラストを手掛けるなど精力的に活動した。
  • 生涯で約130作の創作絵本と230作の児童書挿絵を手掛けた。