日本の文学賞

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辰巳 泰子

たつみ やすこ

Tatsumi Yasuko

プロフィール

性別
女性
生誕
1966-01-10 (大阪市東淀川区(現・淀川区))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪市(東淀川区/淀川区) → 東京都新宿区(活動拠点)

経歴

職業
歌人, 中学校教員, 編集・出版関係
活動期間
1979年〜
影響を受けた人物
高瀬一誌, 俵万智(同時代的影響)

学歴

大阪府立北野高等学校
期間: 1981-1984
卒業年: 1984
国: 日本
京都府立大学女子短期大学部
国語科 / 国語科
期間: 1985-1987
卒業年: 1987
国: 日本

受賞歴

角川短歌賞(佳作)
1987
対象作品: 家族の季
主催: 角川書店
結果: honorable mention
現代歌人協会賞
1990
対象作品: 紅い花
主催: 現代歌人協会
結果: winner

受賞・候補エディション

角川短歌賞 1回登壇
  1. 受賞作: 家族の季

    『家族の季』は、辰巳泰子による歌集です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。

    『家族の季』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。

    短歌自然記憶日常
  1. 受賞作: 紅い花

    身体感覚と生活の手触りを鮮やかな色彩で捉える歌集です。題名の紅は、花の美しさだけでなく、感情や生の切実さを読者に印象づけます。

    紅い花の色が、日々の感情と身体の記憶を鮮やかに浮かび上がらせます。

    短歌身体感覚色彩生活

作品

代表作

紅い花

1989年 短歌

処女歌集。若さと身体感覚、日常の鮮烈な描写を特色とする短歌群を収める。

身体感覚日常家族都会

アトム・ハート・マザー

1995年 短歌

アルバム的タイトルを持つ歌集。日常の機微と詩的な実験性が見られる作品群。

日常記憶自己表現

仙川心中

1998年 短歌

仙川という地名を手がかりにした詩情あふれる歌集。

場所性関係死と日常

恐山からの手紙

2000年 短歌

霊場・恐山をモチーフにしたイメージの強い歌集。

宗教的モチーフ手紙

セイレーン

2005年 短歌

神話的なイメージと現代の感覚を結ぶ短歌を収める。

神話誘惑女性性

いっしょにお茶を

2012年 短歌

成熟期の視点から日常の情景を繊細に描く歌集。

日常親密さ回想

全著作

  • 紅い花
  • アトム・ハート・マザー
  • 仙川心中
  • 恐山からの手紙
  • セイレーン
  • 辰巳泰子集
  • いっしょにお茶を

作風・主題

文体
口語的で生活感のある短歌身体の感覚を鋭く描写する作風
頻出モチーフ
身体感覚家族都会の風景日常の細部

健康

  • 体調不良(詳細不明)
    1980s
    大学卒業後の就職先を退職するなど職歴に影響を与えた

評価・遺産

若年での受賞を契機に注目を浴び、口語的で生活感のある短歌表現により1990年代以降の短歌界で独自の存在感を示した。朗読やライブ活動にも積極的に関わり、短歌の公開表現の幅を広げた。

関連学会

  • 現代歌人協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵目録)

大衆文化への影響

  • 短歌朗読ライブの広がりに貢献

豆知識

  • 13歳から歌作を始めた
  • 24歳で現代歌人協会賞を受賞し、当時最年少受賞者だった