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第27回(2002年) 受賞受賞作: 桑港にて
植松 三十里の『桑港にて』は、歴史文学賞の受賞作として知られる作品。題名が示す世界を軸に、人間関係、記憶、時代の空気を描き、受賞対象としての完成度を備えている。
桑港にては、歴史文学賞の受賞対象となった植松 三十里の作品。
447ページ受賞作現代文学人間関係
植松 三十里
うえまつ みどり
Uematsu Midori
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1954-11-23 (静岡県静岡市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 埼玉県川口市 → 静岡県静岡市 → アメリカ合衆国(約7年間) → 札幌市(北海道) → 吉祥寺(武蔵野市、東京都)
経歴
- 職業
- 小説家, フリーライター
- 活動期間
- 1996年〜
- 所属
- 日本ペンクラブ
- 所属団体
- 日本ペンクラブ
- 影響を受けた人物
- 早乙女貢, 清原康正
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京女子大学 | 文理学部 | 史学科 | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2002 | 九州さが大衆文学賞 | まれびと奇談 | — | — | 佳作 |
| 2003 | 歴史文学賞 | 桑港にて | — | — | 受賞 |
| 2005 | 小学館文庫小説賞 | 三人の妾 | — | 小学館 | 優秀作品入選 |
| 2009 | 新田次郎文学賞 | 群青 日本海軍の礎を築いた男 | — | — | 受賞 |
| 2009 | 中山義秀文学賞 | 彫残二人 | — | — | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第9回(2002年) 佳作受賞作: まれびと奇談
『まれびと奇談』は、植松三十里による九州さが大衆文学賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。
『まれびと奇談』は、植松三十里の作品世界を伝える受賞対象作である。
受賞対象作人物と社会時代の空気
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第28回(2009年) 受賞受賞作: 群青 日本海軍の礎を築いた男
『群青 日本海軍の礎を築いた男』は、植松三十里による作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。
植松三十里の『群青 日本海軍の礎を築いた男』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。
受賞作現代文学刊行形態
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第15回(2009年) 受賞受賞作: 彫残二人
『彫残二人』は、植松三十里による作品で、2009年の受賞作として記録されている。作品名と著者名で国立国会図書館サーチを確認し、単独書籍として一致する資料がある場合のみ紙書籍の識別子を採用した。
植松三十里の『彫残二人』は、受賞歴と刊行形態を手がかりに読まれる作品である。
236ページ受賞作現代文学刊行形態
作品
代表作
桑港にて
2004年 歴史小説幕末期の航海と外交を題材にした歴史小説。咸臨丸の渡米などを扱う作品として知られる。
群青 日本海軍の礎を築いた男
2008年 歴史小説 / 伝記的作品日本海軍の基礎を築いた人物を描く伝記的側面をもつ歴史小説。
彫残二人
2008年 歴史小説歴史的背景を舞台に人物の関係と葛藤を描く作品。後に改題されることがある。
千の命
2006年 歴史小説歴史を背景に人々の生と死を見つめる長編。複数の世代や人物を描く。
三人の妾
2005年 歴史小説江戸時代の妾たちをめぐる人間模様を描いた作品。
帝国ホテル建築物語
2019年 ノンフィクション / 建築史帝国ホテルの建築史を中心に、設計や施工、関係者の人々を描くノンフィクション作品。
繭と絆 富岡製糸場ものがたり
2015年 歴史小説富岡製糸場を舞台に、産業化と女性たちの生活・労働を描く作品。
梅と水仙
2020年 歴史小説 / 伝記的作品津田梅子をモデルにした作品。近代日本の教育と女性像をテーマに描く。
全著作
- 桑港にて
- 咸臨丸、サンフランシスコにて(改題)
- 黍の花ゆれる
- 三人の妾
- 里見八犬伝(小学館文庫)
- 千の命
- 女たちの江戸開城(改題『大奥開城 女たちの幕末』)
- 天璋院と和宮
- お龍
- 群青 日本海軍の礎を築いた男
- 彫残二人(改題『命の版木』)
- 黒船の影 築地外国方事件始末
- めのと
- 達成の人 二宮金次郎 早春録
- 辛夷開花
- お江の方と春日局
- お江 流浪の姫
- 燃えたぎる石
- 半鐘 江戸町奉行所吟味控
- 千姫 おんなの城
- 家康の子
- 比翼塚 江戸町奉行所吟味控
- 北の五稜星
- 大奥延命院醜聞 美僧の寺
- 調印の階段 不屈の外交・重光葵
- 大奥秘聞 綱吉おとし胤
- 唐人さんがやって来る(改題『千両絵図さわぎ』)
- 黒鉄の志士たち
- おばさん四十八歳 小説家になりました
- 時代を生きた女たち
- リタとマッサン
- 大正の后
- 志士の峠
- 繭と絆 富岡製糸場ものがたり
- 不抜の剣
- 愛加那と西郷
- 猫と漱石と悪妻
- 雪つもりし朝 二・二六の人々
- 明治なりわいの魁 日本に産業革命をおこした男たち
- かちがらす 幕末を読みきった男
- ひとり白虎 会津から長州へ
- 大和維新
- おたみ海舟 恋仲
- 帝国ホテル建築物語
- 会津の義 幕末の藩主松平容保
- 空と湖水 夭折の画家三橋節子
- 梅と水仙
- レイモンさん 函館ソーセージマイスター
- 万事オーライ 別府温泉を日本一にした男
- 家康を愛した女たち
- 家康の海
- 羊子と玲: 鴨居姉弟の光と影
- 富山売薬薩摩組
- イザベラ・バードと侍ボーイ
- 鹿鳴館の花は散らず
- 侍たちの沃野(よくや) 大久保利通最後の夢
作風・主題
- 文体
- 史実に基づく緻密な描写人物の内面と社会背景を重視する語り口
- 頻出モチーフ
- 女性の視点幕末・明治の変革航海・海軍産業化と職人
評価・遺産
植松三十里は、女性や近代化・軍事史など多様なテーマを扱う歴史小説家として評価され、複数の文学賞を受賞している。史実に基づく丁寧な人物描写を特徴とし、現代日本の歴史小説界での重要な位置を占める。
豆知識
- 筆名は植松三十里、本名は植松治代。
- 1954年11月23日生まれ。静岡市出身。
- 東京女子大学文理学部史学科卒業(1977年)。
- 夫は東京大学名誉教授・植松光夫。
- 7年間アメリカに在住した経験がある。
- 日本ペンクラブ会員。
- 主要な受賞に歴史文学賞(2003年)、新田次郎文学賞(2009年)、中山義秀文学賞(2009年)がある。
- 1996年ごろから時代小説の執筆を本格化した。
- VIAF、ISNI、NDLなどの識別子が存在する。