日本の文学賞

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若合 春侑

わかい すう

Wakai Suu

ペンネーム: 若合春侑(出版活動で用いる筆名)

プロフィール

性別
女性
生誕
1958-08-11 (宮城県塩竈市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家
活動期間
1998年〜
ノミネート
第119回 芥川龍之介賞 候補(腦病院へまゐります。), 第120回 芥川龍之介賞 候補(カタカナ三十九字の遺書), 第121回 芥川龍之介賞 候補(掌の小石)

学歴

東北学院大学
経済学部 / 経済学科
学位: 学士(経済学)
国: 日本
卒業後、広告代理店や新聞社で勤務した経験がある
國學院大學
文学部 / 神道学科
学位: 学士(文学)
卒業年: 2005
国: 日本
2005年に文学部神道学科を卒業

受賞歴

文學界新人賞
1998
対象作品: 腦病院へまゐります。
主催: 文學界
結果: 受賞
野間文芸新人賞
2002
対象作品: 海馬の助走
主催: 野間文芸奨励会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

文學界新人賞 1回登壇
  1. 昭和初期、カフェーの女給として働く人妻が、谷崎潤一郎を敬愛するサディストの帝大生と関係を持つ。虐げられながらも相手を愛し続ける女にとって、魂の救済とはいかなるものか。旧字旧仮名遣いで綴られた濃密な情痴の世界に、女の帰依と破滅を描いた第86回文學界新人賞受賞作。表題作に加え「カタカナ三十九字の遺書」を収録。

    究極の情痴文学――旧字旧仮名遣いで書き下ろされた、昭和の閨房における女の帰依と魂の彷徨。

    165ページ
    情痴サディズム・マゾヒズム昭和初期旧仮名遣い女の帰依と破滅魂の救済
  1. 受賞作: 海馬の助走

    『海馬の助走』は若合春侑の長編小説である。台風の後に父が家を去った少年・綜一と、港町で暮らす家族や人びとを描き、第24回野間文芸新人賞を受賞した。

    父の不在を抱える少年と、港町の家族や人びとを描く小説である。

    229ページ
    港町の暮らし家族と父の不在漁業と地域社会

作品

代表作

腦病院へまゐります。

1999年 小説(短編集)

精神医療や病院を題材にした短編を収めた処女短編集。代表作のひとつで、本作で文學界新人賞を受賞した。

精神医療日常記憶

世閒樣かくありき

2001年 小説(連作短編集)

産婆や古風な人物を描く連作短編集。雑誌掲載作を中心に構成されている。

家族出産伝統

無花果日誌

2002年 小説

雑誌連載をまとめた作品。人間の内面や日常の機微を描く短編を収める。

内面日常孤独

海馬の助走

2002年 小説

記憶や意識の働きをテーマにした作品。第24回野間文芸新人賞を受賞した代表作の一つ。

記憶意識家族

蜉蝣

2003年 小説

2000年代初頭に発表された短編集。儚さや日常の断片を描く作品群を収める。

儚さ時間日常

全著作

  • 腦病院へまゐります。(1999)
  • 世閒樣かくありき(2001)
  • 無花果日誌(2002)
  • 海馬の助走(2002)
  • 蜉蝣(2003)
  • 短篇:カタカナ三十九字の遺書、掌の小石、微熱語り 等

作風・主題

文体
詳細な心理描写抒情的で静謐な筆致
頻出モチーフ
病院記憶母性日常の断片

評価・遺産

1998年の文學界新人賞受賞を皮切りに、2002年に野間文芸新人賞を受賞するなど新人期に高く評価された作家。精神医療や記憶、日常の機微を描く作風で知られている。地方出身の作家として刊行と受賞を重ねたことが評価されている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館: 若合春侑著作目録
  • VIAF: 117447360

豆知識

  • 本名は山野辺優子(やまのべ ゆうこ)である。
  • 1998年の『腦病院へまゐります。』で第86回文學界新人賞を受賞しデビューした。
  • 2002年に『海馬の助走』で第24回野間文芸新人賞を受賞した。
  • 出身地は宮城県塩竈市。
  • 公式サイトやブログを運営している。