日本の文学賞

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山田 太一

やまだ たいち

Yamada Taichi

ペンネーム: 石坂 太一本名

プロフィール

性別
男性
生誕
1934-06-06 (日本 東京都 浅草区)
死没
2023-11-29 (日本 神奈川県 川崎市) 89歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
脚本家, 小説家
活動期間
1960年〜2017年
影響を受けた人物
木下惠介, 小津安二郎, 黒澤明, 倉本聰, 向田邦子, 田向正健

学歴

早稲田大学教育学部
教育学部 / 国語国文学科
期間: 1954-1958
卒業年: 1958
国: 日本
在学中、劇作家寺山修司と深い交流があった

受賞歴

芸術選奨文部大臣賞
1983
対象作品: ながらえば、男たちの旅路
主催: 日本政府
結果: 受賞
向田邦子賞
1983
対象作品: 日本の面影
主催: 公益社団法人東京ニュース通信社
結果: 受賞
菊池寛賞
1985
主催: 菊池寛賞運営委員会
結果: 受賞
山本周五郎賞
1988
対象作品: 異人たちとの夏
主催: 山本周五郎賞運営委員会
結果: 受賞
日本アカデミー賞 最優秀脚本賞
1991
対象作品: 少年時代
主催: 日本アカデミー賞協会
結果: 受賞
NHK放送文化賞
1980
主催: 日本放送協会
結果: 受賞
エランドール賞 特別賞
1980
主催: 日本映画製作者連盟
結果: 受賞
テレビ大賞 優秀個人賞
1984
主催: 日本民間放送連盟
結果: 受賞
毎日芸術賞
1992
主催: 毎日新聞社
結果: 受賞
ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞
1996
対象作品: 家へおいでよ
主催: 日本テレビ放送網
結果: 受賞
ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞
1997
対象作品: ふぞろいの林檎たちIV
主催: 日本テレビ放送網
結果: 受賞
菊島隆三賞
2008
対象作品: 本当と嘘とテキーラ
主催: 菊島隆三賞実行委員会
結果: 受賞
ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞
2009
対象作品: ありふれた奇跡
主催: 日本テレビ放送網
結果: 受賞
橋田賞 特別賞
2009
主催: 一般財団法人橋田文化財団
結果: 受賞
ギャラクシー賞 55周年記念賞
2013
主催: 日本放送協会
結果: 受賞
小林秀雄賞
2014
対象作品: 月日の残像
主催: 小林秀雄賞選考委員会
結果: 受賞
朝日賞
2015
主催: 朝日新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ながらえば、終りに見た街

    『ながらえば、終りに見た街』は、yamada-taichiによる受賞作。人物や語りの焦点を通じて、時代の空気、個人の選択、社会との関わりを読者に考えさせる。

    『ながらえば、終りに見た街』は、yamada-taichiの表現世界を伝える受賞作です。

    受賞作人物描写時代性
山本周五郎賞 1回登壇
  1. 孤独な脚本家が失われた家族の面影と出会い直す、幻想味を帯びた長編小説。都会の空虚さと親子の記憶が静かに重なり、怪異の奥に深い喪失感を浮かび上がらせる。

    孤独な脚本家が失われた家族の面影と出会い直す、幻想味を帯びた長編小説。

    217ページ
    家族喪失幻想都会
小林秀雄賞 1回登壇
  1. 受賞作: 月日の残像

    『月日の残像』は山田太一による受賞作。書誌識別子はNDL OpenSearchで『月日の残像』と著者名『山田太一』を照合し、単行本または文庫のISBNを確認した。日本の紙書籍としてISBN-10とASINを相互補完した。作品情報は受賞記録に基づき、今後の詳細調査であらすじや評価情報を補強する。

    山田太一『月日の残像』。

    261ページ
    受賞作書誌確認

作品

代表作

それぞれの秋

1973年 テレビドラマ

平凡な家庭の崩壊危機をリアルに描いたテレビドラマ。

家庭崩壊中流家庭

岸辺のアルバム

1977年 テレビドラマ

戦後の日本社会がある家族に及ぼした影響を描いた辛口ホームドラマの名作。

戦後日本社会家族ホームドラマ

ふぞろいの林檎たち

1983年 テレビドラマ

大学生たちの青春群像をリアルに描いた人気テレビドラマシリーズ。

青春大学生群像劇

男たちの旅路

1976年 テレビドラマ

NHKの脚本家シリーズにおける人気ドラマで、複数シーズンにわたり放送。

人生家族

異人たちとの夏

1987年 小説

ファンタジー三部作の小説のうちの一つで、山本周五郎賞を受賞。

ファンタジー家族
映像化・舞台化
  • [映画] 異人たちとの夏 (1988)

少年時代

1990年 映画

山田が脚本を担当し、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画。

少年時代育ち家族

全著作

  • 男たちの旅路(1977年、日本放送出版協会)
  • テレビドラマ・シナリオ・シリーズ 幸福駅周辺・上野駅周辺(1978年、ドラマ館)
  • あめりか物語(1979年、日本放送出版協会)
  • 獅子の時代(1980年、教育史料出版会)
  • 想い出づくり(1982年、大和書房)
  • 季節が変わる日(1982年、大和書房)
  • それぞれの秋(1982年、大和書房)
  • 早春スケッチブック(1983年、大和書房・新潮文庫)
  • ふぞろいの林檎たち(1983年、大和書房・新潮文庫)
  • 夕暮れて(1983年、大和書房)
  • ふぞろいの林檎たちII(1985年、大和書房・新潮文庫)
  • 緑の夢を見ませんか?(1983年、大和書房)
  • 輝きたいの(1984年、大和書房)
  • 真夜中の匂い(1984年、大和書房)
  • 日本の面影(1984年、日本放送出版協会・岩波現代文庫)
  • 山田太一作品集 全19巻(1985-1989年、大和書房)
  • ラヴ(1986年、中央公論社)
  • 大人になるまでガマンする(1986年、大和書房)
  • シャツの店(1986年、大和書房)
  • 砂の上のダンス(1990年、新潮社)
  • 捨てた夢プレイバック ふぞろいの林檎たちより(1991年、飛鳥新社)
  • ふぞろいの林檎たちIII(1991年、マガジンハウス)
  • 今朝の秋(1994年、新潮文庫)
  • 東芝日曜劇場名作集 東京の秋(1994年、ラインブックス)
  • ふぞろいの林檎たちIV(1997年、マガジンハウス)
  • 二人の長い影・林の中のナポリ(2008年、新日本出版社)
  • 読んでいない絵本(2011年、小学館)
  • ナイフの行方(2015年、角川書店)
  • 山田太一セレクション(2016-2017年、里山社)
  • ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉(2023年、国書刊行会)
  • 時は立ちどまらない 東日本大震災三部作(2024年、大和書房)
  • 終りに見た街 男たちの旅路スペシャル〈戦場は遙かになりて〉(2024年、国書刊行会)

作風・主題

文体
若者から老人まで様々な世代の人物を登場させる。作り手の顔が見える作風。辛口ホームドラマの先駆け。
頻出モチーフ
家族世代間の関係社会的弱者日常のリアリズム

健康

  • 脳出血
    2017年以降
    脚本執筆が難しくなり、事実上の断筆宣言。

評価・遺産

数々の代表作と受賞歴を残し、日本のテレビドラマ界に大きな影響を与えた著名な脚本家・小説家。晩年は静かな生活を送り、多くの作品が評価され続けている。

関連学会

  • 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム

引用

  • 作り手の顔がちゃんと見える作品が、良い作品だと考えている。
    出典: インタビュー

豆知識

  • 本名は石坂太一。
  • 寺山修司と学生時代に親交があった。
  • 脳出血により執筆が難しくなり、一時断筆宣言をしたが否定した。
  • 川崎市の市民の歌の審査委員も務めた。