日本の文学賞

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恩田 侑布子

おんだ ゆうこ

Onda Yuko

プロフィール

性別
女性
生誕
1956-09-17 (静岡県静岡市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
静岡市 → 東京都(早稲田在学)

経歴

職業
俳人, 評論家, 朗読者, 講師
所属
「豈」同人
影響を受けた人物
摂津幸彦, 種村季弘, 池内紀, 草間時彦

学歴

静岡県立静岡高等学校
国: 日本
在学中より短歌と俳句を開始。
早稲田大学 第一文学部 文芸専修
第一文学部 / 文芸専修
国: 日本
在学中に両親の離婚を経験。卒業後は陶芸家を志すが腎臓病発症で断念、その後俳句に復帰。

受賞歴

Bunkamuraドゥマゴ文学賞(第23回)
対象作品: 余白の祭
主催: Bunkamura
結果: 受賞
芸術選奨 文部科学大臣賞(第67回)
2017
対象作品: 夢洗ひ
主催: 文化庁
結果: 受賞
現代俳句協会賞
2017
対象作品: 夢洗ひ
主催: 現代俳句協会
結果: 受賞
桂信子賞(第9回)
2017
対象作品: 夢洗ひ
主催: 桂信子賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 余白の祭

    俳句を軸に余白、季節、身体感覚をめぐる批評的な思索を広げる一冊。詩歌の言葉が持つ沈黙や間合いを、生活の感触と結びながら読ませる。

    「余白の祭」は、受賞記録と書誌確認から輪郭をたどれる作品である。

    413ページ
    俳句余白批評
  1. 受賞作: 夢洗ひ

    恩田侑布子の第四句集。二〇〇八年夏から二〇一六年春までの発表句を収め、現実と夢幻のあわいに立ち上がる光景を、古典的な感覚と鋭い現代性を交えて描く。

    夢と現のあわいから、言葉の雫が鮮やかな景を結ぶ句集。

    173ページ
    俳句夢幻自然古典性現代俳句

作品

代表作

余白の祭

2013年 評論集

16年間書き溜めた評論をまとめた芸術・俳句論集。日本の俳句と美についての観察を収める。

俳句論日本文化論美学

夢洗ひ

2016年 句集

感性と時間、美を主題とした句集。繊細な自然描写と内省的視線が特徴。

自然時間

イワンの馬鹿の恋

2000年 句集

初期の句集。独特の視点で日常と情感を切り取る作品が収められる。

日常情感

渾沌の恋人 北斎の波、芭蕉の興

2022年 評論集

北斎や芭蕉をめぐる視点から日本美術と俳句の交差を論じる評論集。

美術論俳句論北斎芭蕉

全著作

  • イワンの馬鹿の恋(ふらんす堂、2000年)
  • 振り返る馬(思潮社、2005年)
  • 空塵秘抄(角川学芸出版、2008年)
  • 余白の祭(深夜叢書社、2013年)
  • 夢洗ひ(KADOKAWA、2016年)
  • はだかむし(KADOKAWA、2022年)
  • 渾沌の恋人 北斎の波、芭蕉の興(春秋社、2022年)
  • 星を見る人 日本語、どん底からの反転(春秋社、2023年)
  • 久保田万太郎俳句集(編著、岩波文庫、2021年)

作風・主題

文体
俳句を中心にした簡潔で詩的な文体評論では学術的かつ随想的な語り口を併せ持つ
頻出モチーフ
自然季節時間の逆説日本文化と美

健康

  • 腎臓病
    陶芸家志望を断念させ、再び俳句の道に戻る契機となった。

評価・遺産

現代俳句評論および句作における重要な女性俳人の一人であり、国内外で俳句の解説・普及を行っている。評論集や句集を通して美学的な議論を提供した。

関連学会

  • 現代俳句協会

豆知識

  • 早稲田大学在学中に両親が離婚した経験がある。
  • 卒業後は陶芸家を志したが腎臓病のため断念した。
  • 2014年にはパリ日本文化会館やコレージュ・ド・フランスで講演と朗読を行った。
  • 2017年に句集「夢洗ひ」で芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞した。