日本の文学賞

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芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう

第98回(1987年 第2回開催)

純文学新人賞短編・中編

受賞者

2名
池澤夏樹 いけざわ なつき 受賞

都会で働く若者の視線を通して、科学、宇宙、孤独、友情が透明な文体で結び合わされる中編小説。静物画のような題名の通り、目の前の事物を見つめることが世界の広がりへつながっていく。

スティル・ライフは、池澤夏樹の表現の核を伝える一作である。

187ページ
都市生活科学と宇宙孤独友情
三浦清宏 みうら きよひろ 受賞

長男が仏門に入る決断をめぐり、家族、信仰、世代の距離が交差する小説。個人の選択が家の内側に波紋を広げ、親子それぞれの価値観を照らし出す。

長男の出家は、三浦清宏の表現の核を伝える一作である。

229ページ
家族信仰世代差自立