日本の文学賞

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文學界新人賞 ぶんがくかいしんじんしょう

第104回(2007年)

文芸新人賞

受賞者

2名
円城塔 えんじょう とう 受賞

ほぼ一年に一度、人が空から降ってくる町ファウルズ。流れ着いた語り手は、落下者を野球のバットで打ち返すレスキュー隊に加わる。あり得ない出来事を平然と受け入れる町の暮らしを通じて、不条理とユーモアが交錯する物語が展開する。

空から人が降る町で、バットを手にした救助隊の日常が始まる。

160ページ
不条理想像力日常と非日常言葉と物語
谷崎由依 たにざき ゆい 受賞

時空のねじれた女系の村と大学街を往還する「わたし」の物語。年齢や数、固有の名前さえ曖昧な村で抱いてきた違和感と、言葉を頼りに生きる街での出会いを通して、自己と世界の境界をたどる。

時間も言葉も確かな輪郭を持たない村と、大学のある街を往還する「わたし」の幻想的な物語。

168ページ
言葉と沈黙時間のねじれ女系の村自己の異和感幻想耽美