日本の文学賞

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文藝賞 ぶんげいしょう

第34回(1997年)

中編長編

受賞者

2名
鈴木清剛 すずき せいご 受賞

若者の短い共同生活を、ラジオと音楽の気配をまじえて切り取るデビュー作。都市の中で生まれる気まずさと距離感が印象に残る。

六畳の部屋に始まる、ささやかで忘れがたい一週間。

159ページ
若者音楽都市の日常
星野智幸 ほしの ともゆき 受賞

メキシコの熱気を思わせる濃密な空気のなかで、喪失と関係のねじれを描く受賞作。色と香りの強さが、読後に長い余韻を残す。

鮮烈な空気が、静かな喪失感を際立たせる。

161ページ
喪失異国性人間関係