日本の文学賞

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文藝賞 ぶんげいしょう

第44回(2007年)

中編長編

受賞者

2名
磯崎憲一郎 いそざき けんいちろう 受賞

人間としてのブッダ、その息子ラーフラ、孫ティッサ・メッテイヤへと連なる三世代を描く小説。古代インドを舞台に、親子の束縛や継承をたどりながら、人物の身体と時間の流れを鮮烈な語りで立ち上げる。

ブッダから子へ、さらに孫へ。長い時間を渡る親子の物語が、古代インドの風景とともに展開する。

112ページ
ブッダ親子継承古代インド身体時間
丹下健太 たんげ けんた 受賞

夜明け前の青い光に包まれた街で、同棲相手の収入に頼る高橋は、いなくなった猫を捜しながら仕事も探している。ささやかな日々の行き詰まりを、ユーモアと切実さを交えて描く小説。

夜明け前、すべてが青色に包まれた街で始まる、猫探しと仕事探しの日々。

160ページ
失業同棲生活猫探し日常の行き詰まり