中日詩賞 ちゅうにちししょう
第68回(2020年)
詩
受賞者
3名閉ざされた世界にいる子どもの時間を描く19篇の詩集。厚い膜のような閉塞感から身をはがし、忘れがたい痛みを携えながら「卒業」へ向かう、曲がりくねった道程をたどる。第60回中日詩賞受賞作。
厚い膜から身をはがし、痛みを携えて卒業へ歩み出す子どもたちの道程。
84ページ
子ども時代痛み卒業閉塞成長
声が生まれる瞬間や、その余韻をたどる詩集。日常の輪郭や記憶の揺れを、柔らかな感受性で言葉にしていく。
声の揺れを拾いながら、日常の奥へ入っていく。
112ページ
詩声記憶日常余韻
咲(わろ)うていくまいか
『咲(わろ)うていくまいか』は、徳沢愛子が金沢方言を織り込みながら、自然と人の生を見つめる詩集である。光、夜、島などの像を通して、失われやすい日々の感触と静かな生の息吹を言葉にする。
金沢方言の響きを生かし、自然と生のはかなさ、確かな息吹を詩に刻む。
金沢方言自然老い記憶生