日本の文学賞

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歴程賞(旧・藤村記念歴程賞) とうそんきねんれきていしょう

第30回(1992年)

詩劇評論翻訳絵画彫刻建築音楽映画その他

受賞者

2名
中村稔 受賞

一九九〇年という時代を複眼的に捉える連作詩集。社会の揺らぎと個人の漂泊感を、硬質で思索的な言葉によって描き出す。

漂う時代の手触りを、複眼的な詩の連なりとして刻む。

125ページ
同時代性
眞鍋呉夫 受賞

眞鍋呉夫の句集で、生と死を見つめる視線に幻想性と重層的な意味が重なる。雪女という民俗的イメージを響かせながら、俳句の短さに濃い陰影を宿す。

雪女の影をまとい、生と死の境を凝視する句集。

248ページ
俳句幻想死生観