日本の文学賞

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芸術選奨文部科学大臣新人賞 げいじゅつせんしょうもんぶかがくだいじんしんじんしょう

第54回(2004年)

演劇映画音楽舞踊文学美術放送大衆芸能芸術振興評論等メディア芸術美術A美術B評論

受賞者

9名
内藤明 ないとう あきら 受賞

中年期の揺れや混沌を、古代的な象徴を思わせる題名のもとに率直に詠み込んだ第三歌集。生活感と身体感覚を抱えた言葉が、短歌の定型のなかで鋭く立ち上がる。

斧と勾玉という硬質なイメージのもと、揺れる生の感触を歌に刻む。

228ページ
短歌中年期身体感覚
本江邦夫 もとえ くにお 受賞

象徴主義画家オディロン・ルドンの黒の時代から色彩への展開までを、作品分析と時代背景の読解によってたどる美術論。自然観察、神秘思想、世紀末文化を交差させ、ルドンの想像力の核へ迫る。

黒の幻想から色彩の飛翔へ、ルドンの芸術を一本の成長する樹木のように読み解く。

365ページ
美術論象徴主義オディロン・ルドン
犬童一心 いんどう いっしん 受賞

車椅子がないと動けないジョゼと、彼女と関わる恒夫の危うく親密な関係を描く表題作を中心に、愛と別れのかたちを集めた短編集。軽やかな会話の奥に、孤独、欲望、自由への切実さがにじむ。

世代を超えて読まれる表題作を含む、愛と別れの短編集。

272ページ
恋愛孤独短編集
小泉今日子 こいずみ きょうこ 受賞
石川耕士 いしかわ こうじ 受賞
桂文我 かつら ふんが 受賞
藤村実穂子 ふじむら みほこ 受賞
白河直子 しらかわ なおこ 受賞
岡村桂三郎 おかむら けいざぶろう 受賞