日本の文学賞

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内藤 明

ないとう あきら

Naito Akira

プロフィール

性別
男性
生誕
1954-08-10 (東京都大田区東馬込)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
歌人, 国文学者, 万葉学者, 大学教員, 評論家
活動期間
1975年〜
所属
早稲田大学(社会科学総合学術院), 歌誌「音」編集発行人/「音」短歌会, 上代文学会(常任理事)
所属団体
上代文学会, 現代歌人協会(選考委員など)
影響を受けた人物
武川忠一

学歴

早稲田大学 第一文学部
第一文学部
学位: 学士
期間: 1973-1977
卒業年: 1977
国: 日本
学部卒業
早稲田大学 大学院 文学研究科
大学院 文学研究科
学位: 修士(文学)
期間: 1978-1985
卒業年: 1985
国: 日本
単位取得満期退学、修士(文学)

受賞歴

芸術選奨文部科学大臣新人賞(文部科学省)
2004
対象作品: 斧と勾玉
主催: 日本学術振興会/文部科学省
結果: winner
寺山修司短歌賞
2004
対象作品: 斧と勾玉
主催: 寺山修司賞選考委員会
結果: winner
短歌研究賞
2014
対象作品: 「ブリッジ」30首
主催: 短歌研究社
結果: winner
佐藤佐太郎短歌賞
2015
対象作品: 虚空の橋
主催: 佐藤佐太郎賞選考委員会
結果: winner
若山牧水賞
2015
対象作品: 虚空の橋
主催: 若山牧水賞選考委員会
結果: winner
迢空賞
2019
対象作品: 薄明の窓
主催: 迢空賞選考委員会
結果: winner
日本歌人クラブ大賞
2025
対象作品: 評論『抒情の構造』および歌集『三年有半』を中心とした業績
主催: 日本歌人クラブ
結果: winner
日本歌人クラブ評論賞
2025
対象作品: 評論『抒情の構造』
主催: 日本歌人クラブ
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 斧と勾玉

    『斧と勾玉』は、内藤明による詩歌作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。

    斧と勾玉という題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。

    詩歌身体感覚記憶
  1. 受賞作: 斧と勾玉

    中年期の揺れや混沌を、古代的な象徴を思わせる題名のもとに率直に詠み込んだ第三歌集。生活感と身体感覚を抱えた言葉が、短歌の定型のなかで鋭く立ち上がる。

    斧と勾玉という硬質なイメージのもと、揺れる生の感触を歌に刻む。

    228ページ
    短歌中年期身体感覚
短歌研究賞 1回登壇
  1. 受賞作: ブリッジ

    『ブリッジ』は、内藤明による短歌連作の受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

    『ブリッジ』は、受賞作としての輪郭を通じて、人と時代の関係を見つめる作品である。

    受賞作記憶人間関係社会葛藤
若山牧水賞 1回登壇
  1. 受賞作: 虚空の橋

    「虚空の橋」は、内藤明による若山牧水賞の対象作品である。受賞・候補記録から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

    内藤明の「虚空の橋」は、受賞歴と書誌確認の経路をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    受賞作人物の選択社会と記憶
迢空賞 1回登壇
  1. 受賞作: 薄明の窓

    内藤明による受賞作。『薄明の窓』は、受賞時の対象作品として確認されている。

    『薄明の窓』は、内藤明の受賞作として読まれている。

    受賞作現代文学

作品

代表作

斧と勾玉

2003年 歌集(短歌)

伝統的な格調と現代的な感覚を併せ持つ短歌を収めた歌集。食など身近な題材も含む。

伝統と革新日常自然

虚空の橋

2015年 歌集(短歌)

現代の感覚で詩的な空間を描く歌集。第2回佐藤佐太郎短歌賞などを受賞。

虚空記憶都市と自然

薄明の窓

2018年 歌集(短歌)

薄明の時間や境界を主題にした歌集。迢空賞を受賞。

薄明境界時間

三年有半

2024年 歌集(短歌)

近年の成果をまとめた歌集。日本歌人クラブ大賞の受賞対象となった作品群を含む。

回想時間故郷

抒情の構造:喪われた〈故郷〉の位相

2024年 評論・研究

抒情性と記憶、〈故郷〉概念の変容を論じた評論。日本歌人クラブ評論賞受賞。

抒情記憶文化史

全著作

  • はじめて学ぶ日本文学史(分担執筆)
  • 万葉集神事語辞典(分担執筆)
  • 正岡子規 斎藤茂吉
  • 窪田空穂 - 人と文学
  • 比較文化の可能性
  • 万葉の歌人と作品(巻12)
  • 内藤明集(選歌集)
  • 高市黒人・山部赤人:人と作品
  • 万葉集研究第25集
  • 万葉の歌人と作品(第7巻)
  • 万葉ことば事典(項目執筆)
  • 現代短歌大辞典(共編集)
  • うたの生成・歌のゆくえ-日本文学の基層を探る
  • 海境の雲(歌集)
  • 壺中の空(歌集)
  • 夾竹桃と葱坊主(歌集)
  • 虚空の橋(歌集)
  • 薄明の窓(歌集)
  • 内藤明歌集(2018)
  • 続 内藤明歌集(2018)
  • 万葉集の古代と近代(2021)
  • 三年有半(歌集)(2024)
  • 抒情の構造:喪われた〈故郷〉の位相(2024)

作風・主題

文体
格調高い短歌古典的素養を基盤とした説明的で整った文体伝統と現代感覚の併置
頻出モチーフ
故郷時間と記憶自然描写

評価・遺産

万葉学・和歌研究と現代短歌創作の双方で顕著な功績を残す研究者・歌人。早稲田大学での教育・研究、歌誌「音」の編集を通じて後進への影響も大きく、宮中歌会始の選者など公的な文化活動にも関与している。

関連学会

  • 上代文学会
  • 現代歌人協会

資料所蔵先

  • 早稲田大学研究者データベース(研究者プロフィール)

豆知識

  • 大学在学中に同人誌「轆轤」を創刊し小説を書くなどの活動をしていた。
  • 歌誌「音」の創刊に関わり、編集発行人を務める。
  • 学生時代にサッカーチームをつくったり古墳の発掘に参加したことがある。