日本の文学賞

← 俳人協会評論賞に戻る

俳人協会評論賞 はいじんきょうかいひょうろんしょう

第23回(2008年)

俳句文芸評論

受賞者

3名
綾部仁喜 受賞
山王林だより

綾部仁喜の句業と俳句観をめぐる評論。波郷の系譜を受け継ぐ作家が、句集や日々の実作を通して見てきた俳句のあり方を語る。

句集と実作の歩みから、綾部仁喜の俳句観が浮かび上がる。

俳句評論綾部仁喜波郷系実作
栗林圭魚 受賞

高浜虚子の俳人像に、鉄道院嘱託としての活動から光を当てる評伝的評論。埋もれた資料と現地調査を通して、虚子のもう一つの顔を描く。

俳人として知られる虚子の足跡を、鉄道と旅の側面からたどる。

275ページ
俳句評論高浜虚子評伝鉄道
岸本尚毅 新人賞

俳句形式を支える主題、季題、写生、切れ字、時間感覚を論じる評論集。俳句を感覚だけでなく構造として考えるための視点を示す。

俳句を動かす見えない力を、言葉と形式の関係から考える。

221ページ
俳句評論季題写生形式