日本の文学賞

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伊藤整文学賞 いとうせいぶんがくしょう

第2回(1991年)

小説評論

受賞者

2名
三浦哲郎 みうら てつろう 受賞

『みちづれ』は三浦哲郎の短篇集モザイク第一巻。ごく短い短篇を連ね、人の世の怖れ、情味、記憶の揺れを一つの大きな模様へ組み上げる。

短い物語が積み重なり、人の世の怖れと温かさがモザイクのように浮かび上がる。

271ページ
短篇記憶家族人情
佐木隆三 さき りゅうぞう 受賞

『身分帳』は佐木隆三の長篇小説。刑務所を満期出所した男の軌跡を通して、戸籍、孤独、社会との関係を鋭く描く。

一人で生きざるをえない男の歩みから、個人と社会の境目を問う長篇。

359ページ
刑務所戸籍孤独社会