日本の文学賞

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伊藤整文学賞 いとうせいぶんがくしょう

第22回(2011年)

小説評論

受賞者

2名
角田光代 つのだ みつよ 受賞

『ツリーハウス』は、中華料理店「翡翠飯店」を営む一家三代をたどる長編小説。祖母の思いがけない帰郷をきっかけに、祖父母の戸籍と戦争の記憶が掘り起こされ、家族史と二十世紀の移動の歴史が重なっていく。

家族の床下に埋もれた戦争の記憶が、祖母の帰郷から浮かび上がる。

472ページ
家族史戦争の記憶移民中華料理店
小説家
宮内勝典 みやうち かつのり 受賞

『魔王の愛』は、マハトマ・ガンジーを「偉人」ではなく多面的な人間として捉え直す長編小説。非暴力を貫いた人物の内側にある矛盾や強さを、死者との対話を交えながら追っていく。

非暴力を貫いたガンジーを、魔王と呼びながら人間として見つめ直す。

375ページ
ガンジー非暴力歴史小説死者との対話
小説家