日本の文学賞

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伊藤整文学賞 いとうせいぶんがくしょう

第23回(2012年)

小説評論

受賞者

2名
堀江敏幸 ほりえ としゆき 受賞

四十代半ばの独身男性が、事情により生後間もない姪なずなを預かることになる長編小説。育児の不慣れさ、周囲の支え、幼い命の変化を静かに追い、父性と生活の時間を繊細に描く。

赤ん坊との暮らしが、男の時間と世界の見え方を少しずつ変えていく。

440ページ
育児父性日常家族
小説家
川本三郎 かわもと さぶろう 受賞

北原白秋の生涯と作品を、都市、田園、戦争の時代相のなかで描く文学評伝。『邪宗門』『思ひ出』『赤い鳥』などの仕事をたどり、白秋の魅力と矛盾を読み解く。

白秋の詩と童謡を、明治・大正・昭和の時間のなかに置き直す。

433ページ
北原白秋文学評伝近代詩童謡
評論家