日本の文学賞

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泉鏡花文学賞 いずみきょうかぶんがくしょう

第8回(1980年)

文学賞小説戯曲

受賞者

2名
清水邦夫 しみず くにお 受賞

『わが魂は輝く水なり―源平北越流誌』は、清水邦夫が源平合戦の北越を題材に、歴史の敗者たちの声と身体を現代演劇の言葉で立ち上げる戯曲。荒ぶる戦乱の記憶と、滅びに向かう者たちの情念が、詩的で激しい台詞の中に凝縮されている。

源平の戦乱を、敗者の声と水のきらめきに託して現代の舞台へ呼び戻す。

246ページ
戯曲源平合戦敗者の記憶戦乱詩的台詞
森万紀子 もり まきこ 受賞
雪女

十七歳の少女・累子が、病む母と崩れていく家を離れ、叔母が住むという水宮へ向かう長編小説。吹雪と幻想の中で、孤独な旅が進む。

吹雪の中、少女は水宮の水晶屋敷を目指して一人旅立つ。

220ページ
少女孤独家族崩壊幻想