日本の文学賞

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泉鏡花文学賞 いずみきょうかぶんがくしょう

第51回(2023年)

文学賞小説戯曲

受賞者

2名
北村薫 きたむら かおる 受賞

本と出会った記憶をたどりながら、映像、詩歌、歌のことばへと思いがけない連想を広げる七篇の〈本の私小説〉。書物と言葉が人の記憶や文化をつなぐ瞬間を、軽やかな探索の物語として描く。

本を手がかりに、記憶の水脈をたどる七つの物語。

278ページ
読書と記憶言葉と物語文化のつながり本の私小説
朝比奈秋 あさひな あき 受賞
あなたの燃える左手で

ハンガリーの病院で左手の移植を受けた日本人のアサトは、麻酔から覚めると見知らぬ白人男性の手がつながれていることを知る。異国での身体の変化を起点に、身体、故郷、そして奪われることの意味を問う中篇小説。

切断され、奪われ、接ぎ合わされる身体と国の境界を問う中篇小説。

208ページ
身体の境界移植故郷と国家戦争と喪失