日本の文学賞

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日本児童文学者協会評論新人賞 にほんじどうぶんがくしゃきょうかいひょうろんしんじんしょう

第2回(2005年)

児童文学評論新人賞

受賞者

3名
目黒強 めぐろ つよし 受賞
マルチメディアという場所――中景なき時代における児童文学の模索――

現代のメディア環境を手がかりに、児童文学がどのような場所を持ちうるのかを論じた評論。大澤真幸の時代区分などを参照しながら、戦後以降の児童文学の変化を読み解く。

メディア環境の変化から児童文学の居場所を問い直す評論。

児童文学評論メディア戦後社会中景読者環境
内川朗子 うちかわ ろうこ 佳作
不登校を描いた児童文学の中の『学校へ行く道は迷い道』

不登校を描く児童文学作品を対象に、学校へ向かう道が迷い道として表れる意味を論じた評論。子どもが学校制度と距離を取る場面を、物語構造と心の動きから読み解く。

不登校を描いた児童文学から、学校へ行く道の意味を読み直す。

児童文学評論不登校学校子どもの居場所物語構造
諸星典子 もろぼし のりこ 佳作
ホログラフィーとしての作品世界――梨木香歩『からくりからくさ』試論――

梨木香歩『からくりからくさ』を、作品世界の重なりや像の立ち上がりに注目して読む評論。人形、染織、共同生活、記憶が作る多層的な世界を、ホログラフィーの比喩で捉えようとする。

『からくりからくさ』の多層的な作品世界を、ホログラフィーの比喩で読む。

児童文学評論梨木香歩からくりからくさホログラフィー作品世界