角川短歌賞 かどかわたんかしょう
第50回(2004年)
短歌新人賞
受賞者
3名十代後半から二十歳までの時間を中心に、日常の光景を鮮やかな比喩でとらえた第一歌集。若さの感覚と家族への視線が、きらめきと痛みを伴って立ち上がる。
『乱反射』は、小島なおの視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
178ページ
青春家族第一歌集
ノートル・ダムの椅子
ノートル・ダム大聖堂の椅子を象徴的な場として、旅、記憶、信仰の陰影を詠む歌集。ヨーロッパの空間と個人の孤独が静かに重なる。
『ノートル・ダムの椅子』は、日置俊次の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
旅記憶短歌
ボーダーライン
境界線という題名の通り、日常と非日常、自己と他者のあわいを見つめる短歌作品。揺れる感情を、輪郭のはっきりした言葉でとらえる。
『ボーダーライン』は、細溝洋子の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
境界自己短歌