日本の文学賞

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日本推理作家協会賞 にほんすいりさっかきょうかいしょう

第50回(1997年)

推理小説

受賞者

2名
真保裕一 しんぽ ゆういち 受賞

アルバイト暮らしの手塚道郎は、友人の雅人が背負った借金を返すため、パソコンと印刷技術を使って偽札づくりに踏み出す。若者たちの危うい企てが、紙幣をめぐる精密な知識と犯罪組織の影のなかで、より大きな賭けへと変わっていく長編サスペンス。

偽札づくりという危うい賭けを通して、若者たちの友情と執念を描く長編サスペンス。

524ページ
偽札と金融犯罪友情と連帯借金と追い詰められた選択技術への執念犯罪組織との対決
共同通信社社会部 きょうどうつうしんしゃ しゃかいぶ 受賞

敗戦、シベリア抑留、賠償ビジネス、防衛庁商戦、そして中曽根政権の誕生へ。元大本営参謀・瀬島龍三の軌跡をたどり、戦中から戦後の日本史の暗部に迫るノンフィクションである。共同通信社社会部が幅広い関係者を取材し、表舞台の背後にあった権力と責任を検証する。

元大本営参謀の足跡から、戦中と戦後を結ぶ日本現代史の暗部を照らす。

382ページ
瀬島龍三戦中・戦後史シベリア抑留政財界と権力調査報道