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第36回(1990年) 候補受賞作: 代償
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第37回(1991年) 受賞受賞作: 連鎖
放射能汚染食品の流通の闇を追う元食品衛生監視員の闘いを描く、社会派ハードボイルド・ミステリー。
汚染食品の流通を追ううちに、真相は政治と企業の闇へとつながっていく。
407ページ社会派ミステリー汚染食品企業犯罪追跡劇
真保 裕一
しんぽ ゆういち
Shinpo Yūichi
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1961-05-24 (東京都)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 小説家, 脚本家, 元アニメーター
- 活動期間
- 1991年〜
- 所属団体
- 日本推理作家協会
- ノミネート
- 第36回江戸川乱歩賞候補(代償), 第122回直木賞候補(ボーダーライン), 第123回直木賞候補(ストロボ), 第125回直木賞候補(黄金の島), 第129回直木賞候補(繋がれた明日)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 習志野市立第三中学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 千葉県立国府台高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1991 | 江戸川乱歩賞 | 連鎖 | — | — | 受賞 |
| 1995 | 吉川英治文学新人賞 | ホワイトアウト | — | — | 受賞 |
| 1997 | 日本推理作家協会賞 | 奪取 | — | — | 受賞 |
| 1997 | 山本周五郎賞 | 奪取 | — | — | 受賞 |
| 2006 | 新田次郎文学賞 | 灰色の北壁 | — | — | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第17回(1996年) 受賞受賞作: ホワイトアウト
『ホワイトアウト』は、真保裕一による文学作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。
『ホワイトアウト』は、真保裕一の作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。
人間関係記憶時代の空気
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第10回(1997年) 受賞受賞作: 奪取
真保裕一『奪取』は、山本周五郎賞で取り上げられた作品です。題名が示す印象を軸に、人物の選択や時代の空気を通して、読後に余韻を残す世界を描いています。
『奪取』は、受賞作として読まれてきた作品の核を静かに伝える一作です。
524ページ人生記憶時代
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第50回(1997年) 受賞受賞作: 奪取
アルバイト暮らしの手塚道郎は、友人の雅人が背負った借金を返すため、パソコンと印刷技術を使って偽札づくりに踏み出す。若者たちの危うい企てが、紙幣をめぐる精密な知識と犯罪組織の影のなかで、より大きな賭けへと変わっていく長編サスペンス。
偽札づくりという危うい賭けを通して、若者たちの友情と執念を描く長編サスペンス。
524ページ偽札と金融犯罪友情と連帯借金と追い詰められた選択技術への執念犯罪組織との対決
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第25回(2006年) 受賞受賞作: 灰色の北壁
山岳を舞台にした三編を収めるミステリー集。表題作では、難峰の北壁を単独登攀した天才クライマーの偉業に疑問を投げかけるノンフィクションが、封印された真実へ読者を導く。
北壁に刻まれた栄光の陰から、登山者たちの秘密が浮かび上がる。
240ページ山岳ミステリー登山真実の追跡短編集
作品
代表作
連鎖
1991年 推理小説デビュー作。官僚や組織の暗部を描くサスペンス要素を含む推理小説。
ホワイトアウト
1995年 サスペンス/推理猛吹雪の山間で起きる大型犯罪を描いたスペクタクル・サスペンス。映画化もされた代表作。
- [映画] ホワイトアウト / 若松節朗 (2000)
奪取
1996年 推理/サスペンス政治や権力を背景にした大型サスペンス。山本周五郎賞などを受賞した作品。
灰色の北壁
2005年 時代小説/歴史小説登山や人間ドラマを織り交ぜた長編。新田次郎文学賞を受賞。
奇跡の人
1997年 サスペンス/現代小説社会的なテーマを含むサスペンスで、テレビドラマ化された作品。
- [テレビドラマ] 奇跡の人 (1998)
全著作
- 連鎖
- 取引
- 震源
- 盗聴
- ホワイトアウト
- 奪取
- 奇跡の人
- 灰色の北壁
- ボーダーライン
- ストロボ
- 黄金の島
翻案
- ホワイトアウト(映画)
- 奇跡の人(テレビドラマ)
- 外交官 黒田康作(テレビドラマ)
- おまえの罪を自白しろ(映画)
作風・主題
- 文体
- 緊迫感のあるプロット重視の文体映像的でテンポの良い描写現代社会の仕組みを織り込むリアリズム
- 頻出モチーフ
- 官僚・組織の内幕権力と責任極限状態での人間性
評価・遺産
真保裕一は1990年代以降の日本のサスペンス/ミステリ界を代表する作家の一人で、映像化作品も多く大衆的な人気を持つ。組織犯罪や官僚制を題材にした骨太のプロットと映像性の高い筆致が評価されている。
関連学会
- 日本推理作家協会
大衆文化への影響
- 映画・テレビドラマ化により広く認知される
- 脚本家としての参加でアニメ業界でも活動歴あり
豆知識
- シンエイ動画出身でアニメーターとしての経歴がある。
- デビュー直後は生活に困窮し、かつて『クレヨンしんちゃん』の絵コンテのアルバイトを打診されたことがあるが断っている。
- 多数の作品が映画やテレビドラマ化されている。