日本の文学賞

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直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう

第131回(2004年)

大衆文学小説

受賞者

2名
奥田英朗 おくだ えいろう 受賞

奥田英朗の『空中ブランコ』は、風変わりな精神科医・伊良部一郎のもとに、悩みを抱えた患者たちが訪れる連作短編集。奇妙な治療と笑いの中で、こわばった心が少しずつほどけていく。

常識外れの診察室で、心のこわばりが笑いながらほどけていく。

265ページ
ユーモア心の不調連作短編医師
小説家
熊谷達也 くまがい たつや 受賞

熊谷達也の『邂逅の森』は、東北の山村を舞台に、マタギとして生きる男の半生を描く長編。自然への畏れ、欲望、愛憎、共同体の掟が交錯し、人と山の関係を濃密に描き出す。

深い森で獣と向き合う男の生は、愛と欲望と掟に揺さぶられる。

480ページ
マタギ山村自然愛憎
小説家