直木三十五賞 なおきさんじゅうごしょう
「テスカトリポカ」は、麻薬カルテル、臓器売買、家族の断絶が交錯する大きな犯罪小説。暴力の連鎖と救済不能な世界観が強く残る。
暴力と搾取が、国境をまたいで連鎖していく。
「星落ちて、なお」は、河鍋暁斎の娘・河鍋暁翠を主人公に、父の影と近代の転換点のなかで生きる姿を描く歴史小説。
父の名と自分の絵、その両方を背負って生きる。