日本の文学賞

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日本エッセイスト・クラブ賞 にほんエッセイスト・クラブしょう

第50回(2002年)

エッセイ

受賞者

3名
デビット・ゾペティ でびっと ぞぺてぃ 受賞

スイス生まれで日本語で創作を続ける作家デビット・ゾペティが、各地を巡った体験とともに、自身の半生やこれからの時間を見つめる旅のエッセイ集。異国で出会う人々や風景をたどりながら、日本語という表現の場に至るまでの記憶が重ねられる。

旅の記録を日本語で綴りながら、世界をより愛おしく感じる場所として見つめ直すエッセイ集。

228ページ
旅異文化日本語記憶自己探求
日高敏隆 ひだか としたか 受賞

動物行動学者の日高敏隆が、虫や鳥、植物が季節をどのように受け取り、生き延びているのかを身近な観察からたどるエッセイ集。生きものの行動を手がかりに、人間の暮らしや自然との距離を軽やかに問い直す。

虫や鳥や植物の季節のしるしをたどり、生きものの視点から世界を見直す随筆集。

197ページ
動物行動学季節の変化自然観察人間と自然
四方田犬彦 よもだ いぬひこ 受賞

1979年に滞在したソウルへ21年ぶりに戻った著者が、2000年の韓国社会を歩きながら記憶と現在を重ねて描くエッセイ。消費社会の到来、伝統の行方、南北関係、光州、日本文化の流入などを、人びとの声と街の変化から見つめる。

過去の記憶と現在の街を重ねながら、近くて遠い隣国の同時代を照らし出す。

212ページ
韓国社会ソウル記憶都市の変貌日韓関係映画と文化