日本の文学賞

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野間文芸新人賞 のまぶんげいしんじんしょう

第17回(1995年)

純文学小説

受賞者

2名
佐藤洋二郎 さとう ようじろう 受賞

『夏至祭』は、廃坑の町を離れ、一人の少女を不幸にしたという負い目を抱えて都会で暮らす靖雄を描く作品集である。過去の傷と孤独を抱えながら、故郷に根を下ろそうとする人間の生命力を見つめる。

過去の負い目を抱く靖雄の姿から、故郷と孤独のあいだで生き直そうとする力が浮かび上がる。

220ページ
故郷廃坑の町罪責感孤独過去の傷再生
水村美苗 みずむら みなえ 受賞

『私小説 from left to right』は水村美苗の小説である。日本語と英語を交ぜた横書きの文体で、アメリカで暮らす姉妹を中心に、移住、家族、日本語文学との関わりを自伝的に描き、1995年の野間文芸新人賞を受賞した。

日本語と英語が交差する文体で、海外で暮らす姉妹の記憶と家族を描く。

392ページ
移住と帰属姉妹と家族日本語と英語