日本の文学賞

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野間文芸新人賞 のまぶんげいしんじんしょう

第41回(2019年)

純文学小説

受賞者

2名
古谷田奈月 こやた なつき 受賞

『神前酔狂宴』は、神社の披露宴会場で働く配膳スタッフたちを通じて、結婚式、金、愛、国家、神を絡める長篇小説。祝祭の茶番を演じる労働の場から、明治の軍神を祀る神社の歴史が浮かび上がる。

披露宴の華やかさの裏で、労働と信仰と国家の物語が騒がしく絡み合う。

240ページ
結婚式神社労働国家祝祭
千葉雅也 ちば まさや 受賞

『デッドライン』は、修士論文の締め切りに追われる大学院生の「僕」を通じて、学問、欲望、友情、身体感覚が交錯する青春小説。哲学的な思考と都市の日常が、切迫した時間の中で重なる。

締め切りに追われる思考が、友情と欲望の境界を揺らしていく。

168ページ
青春大学院哲学欲望締め切り