日本の文学賞

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女による女のためのR-18文学賞 おんなによるおんなのためのR-18ぶんがくしょう

第9回(2010年)

小説

受賞者

2名
木爾チレン 優秀賞

『溶けたらしぼんだ。』は、毎晩アイスクリームを食べ、ドライアイスの白煙を見つめる「あたし」と、ゆりの時間を軸にした短編です。ひんやりした感触と消えていく煙のイメージが、親密さと喪失感を繊細に響かせます。

アイスクリームとドライアイスの白い煙が、少女たちの親密な時間を淡く包みます。

252ページ
少女の親密さ喪失感アイスクリーム青春の記憶
彩瀬まる 読者賞

『花に眩む』は、憧れや執着が恋に似た感情へ変わり、現実の輪郭まで揺らしていく短編です。華やかな花のイメージの中に、欲望のまぶしさと危うさが同時に描かれます。

花のまぶしさの奥で、憧れと執着が恋に似た感情へ変わっていきます。

208ページ
憧れ執着幻想恋に似た感情