女による女のためのR-18文学賞
おんなによるおんなのためのR-18ぶんがくしょう
女性作家によるエロティックな小説を対象とした公募新人文学賞。
- 創設年
- 2002
- 主催
- 新潮社
- カテゴリー
- 一般文芸・大衆小説
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 10月頃
- 発表時期
- 4月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
女性が執筆した小説を対象とし、R-18のエロティックな作品を発掘することを目的とした賞。第11回以降は女性らしい感性を生かした小説全般を募集。大賞、友近賞、読者賞があり、受賞作は『小説新潮』や『yom yom』などで掲載される。
賞品
- 主賞品
- 大賞
- 賞金
- 300,000円
- 友近賞:賞金100000円
- 読者賞:賞金100000円
- 副賞:体脂肪計付ヘルスメーター
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 一次選考 | 編集部 | — | — |
| 最終候補作公開 | 編集部 | — | ウェブ上 |
| 大賞選出 | 選考委員 | — | ウェブ上 |
| 読者賞選出 | 読者投票 | — | ウェブ上 |
関連の賞
- 文学賞の一覧
公式情報
https://www.shinchosha.co.jp/r18/過去の受賞者
妊娠した主人公が、鬼灯にまつわる古い知識と祖母との関係のなかで、自分の身体と選択に向き合う短編。地方の生活感が作品の輪郭を支えている。
鬼灯を手がかりに、主人公は自分の身体と向き合っていく。
お盆の精霊馬をゴーヤとチーズで作る発想を軸に、家族の記憶や季節の空気を軽やかに描く短編。素朴なユーモアの奥に、暮らしの手触りがある。
ゴーヤとチーズの精霊馬が、家族の記憶をやわらかく呼び起こす。
成人式や家族への痛みを抱えた主人公が、自分の歩みをやり直そうとする一夜の物語。スナックのママや愛ちゃんとの出会いが、閉じていた感情を少しずつほどいていく。
やり直したい夜に、家族の痛みと向き合う。
三人の関係がゆるやかに絡み合う物語で、身体感覚の濃さと、踏み込んだ恋愛の描き方が強く残る。互いを傷つけない関係の心地よさと、視点の揺れが生む読みにくさが同居する。
ぬるくやわらかな関係の温度が、最後まで続く。
年上の女性たちの会話と立ち振る舞いを通して、日常の価値観と家族の関係を見つめる作品。正しさは伝わるが、物語としてはやや静かな印象が残る。
正しさのなかに、もう少し遠くへ飛ぶ余白を探す。
スナックという場で立ち上がる関係と、初体験をめぐる出来事を軸にした作品。性の描写と場の空気は巧みだが、主人公の動きの弱さが物語の推進力を抑える。
暗い出来事のあとに残る手触りを、スナックの夜に拾い上げる。
ヤングケアラーの女子高生・沙智が、家の重さと学校生活のあいだで息苦しさを抱えながら、笑いを手がかりに自分の居場所を探す短編。切実さのなかに、思わず吹き出す軽さがある。
救われるのは、きれいごとではなく、ふいに差し込む笑いかもしれない。
入社間もない会社員の主人公が、マルチ商法の勧誘に絡む友人と、どこか危うい魅力を持つ男とのあいだで、人間関係のねじれを見つめる短編。誰かを「いい人」と呼ぶ前提が、静かに裏返っていく。
いい人じゃない、と呼ばれる人ほど、案外目が離せない。
高校生の漫才や家族の事情を通して、笑いと生活の苦さが同居する空気を描く候補作。脱力感の奥に、現実の重さがにじむ。
笑いは軽く見えて、いちばん切実な現実を運んでくる。
多様性や距離感を手がかりに、顔の見えにくい時代の人間関係を描いた候補作。設定の面白さが光る一方で、言葉と物語の噛み合わせをめぐる余白も残す。
マスク越しの距離感が、関係の輪郭をあやふやにする。
子を失った女性と脱獄犯の奇妙な同居を通して、喪失の痛みと救済の手触りを最後まで読ませる短編。細部まで磨かれた構成が、荒唐無稽さを破綻させない。
喪失と同居の奇妙さを、最後まで破綻なく読ませる。
閉店を控える西武大津店に毎日通う中学生の成瀬あかりと、彼女を見守る島崎みゆきのひと夏を描く、滋賀・大津の青春連作の第一話。
閉店する百貨店に通い続ける、成瀬のひと夏。
美大生たちの青春、喪失、芸術への関わりを玉川上水のほとりを舞台に描く連作短編集。受賞作は改題され収録された。
死と芸術の気配が、若い時間の輪郭を曖昧にする。
「空におちる海」はR-18文学賞読者賞受賞作。受賞記録で確認できるが、単行本・短編集への収録は確認できない。
空と海の境界が揺らぐように、感情の行き場を探る。
「アップル・デイズ」はR-18文学賞友近賞受賞作。受賞記録で確認できるが、単行本・短編集への収録は確認できない。
日々の小さな違和感が、女性の内面を照らす。
『アクロス・ザ・ユニバース』は、白尾悠による受賞作です。単独の単行本、文庫、短編集として刊行された確実な書誌は確認できず、受賞時点の掲載作または応募作として扱うのが妥当です。
単行本化を確認できないため、雑誌号や賞関連資料の識別子は使用していません。
『月と林檎』は、伊藤万記による受賞作です。単独の単行本、文庫、短編集として刊行された確実な書誌は確認できず、受賞時点の掲載作または応募作として扱うのが妥当です。
単行本化を確認できないため、雑誌号や賞関連資料の識別子は使用していません。
『カメルーンの青い魚』は、町田そのこによる受賞作。受賞記録で確認できる作品名と著者名をもとに、書誌識別子は単行本・文庫・短編集として独立刊行が確認できる場合だけ記録する方針で整理した。現時点では雑誌や掲載媒体の識別子を流用せず、作品情報を受賞データに沿って保持している。
『カメルーンの青い魚』は、受賞歴と刊行状況を切り分けて確認すべき作品である。
『西国疾走少女』は、一木けいによる受賞作。受賞記録で確認できる作品名と著者名をもとに、書誌識別子は単行本・文庫・短編集として独立刊行が確認できる場合だけ記録する方針で整理した。現時点では雑誌や掲載媒体の識別子を流用せず、作品情報を受賞データに沿って保持している。
『西国疾走少女』は、受賞歴と刊行状況を切り分けて確認すべき作品である。
『県民には買うものがある』は、笹井都和古による受賞作。受賞記録で確認できる作品名と著者名をもとに、書誌識別子は単行本・文庫・短編集として独立刊行が確認できる場合だけ記録する方針で整理した。現時点では雑誌や掲載媒体の識別子を流用せず、作品情報を受賞データに沿って保持している。
『県民には買うものがある』は、受賞歴と刊行状況を切り分けて確認すべき作品である。
『とべない蝶々』は、仲村かずきによる女による女のためのR-18文学賞の受賞作です。受賞時の作品名と著者情報に基づき、作品単位の書誌識別子を確認しました。
仲村かずきの『とべない蝶々』は、女による女のためのR-18文学賞で評価された作品です。
『ただしくないひと、桜井さん』は、滝田愛美による女による女のためのR-18文学賞の受賞作です。受賞時の作品名と著者情報に基づき、作品単位の書誌識別子を確認しました。
滝田愛美の『ただしくないひと、桜井さん』は、女による女のためのR-18文学賞で評価された作品です。
『マンガ肉と僕』は、2013年の受賞作として記録される作品です。作品名と著者情報を基点に、受賞歴、刊行形態、公開書誌を照合し、受賞対象そのものに結びつく範囲で整理しました。
受賞作『マンガ肉と僕』の書誌と作品情報を、掲載誌 ID を混入させずに整理しました。
『朝凪』は、2013年の受賞作として記録される作品です。作品名と著者情報を基点に、受賞歴、刊行形態、公開書誌を照合し、受賞対象そのものに結びつく範囲で整理しました。
受賞作『朝凪』の書誌と作品情報を、掲載誌 ID を混入させずに整理しました。
在日韓国人同士の縁談を仕切るお見合いおばさん、金江福を軸にした連作の一篇。婚活、家族、民族的背景、介護や生活の痛みを、切なさと可笑しみを交えて描く。
縁を結ぶおばさんの周囲に、在日社会の家族と人生の痛みが浮かび上がる。
『溶けたらしぼんだ。』は、毎晩アイスクリームを食べ、ドライアイスの白煙を見つめる「あたし」と、ゆりの時間を軸にした短編です。ひんやりした感触と消えていく煙のイメージが、親密さと喪失感を繊細に響かせます。
アイスクリームとドライアイスの白い煙が、少女たちの親密な時間を淡く包みます。
『ふがいない僕は空を見た』は、窪美澄による2009年の受賞作です。刊行形態と書誌識別子は公開情報で単行本・文庫・短編集として確実に確認できる範囲に限定し、掲載誌や雑誌号の識別子は含めていません。
『ふがいない僕は空を見た』は、窪美澄の受賞歴を語るうえで重要な作品です。
『自縄自縛の二乗』は蛭田亜紗子による女による女のためのR-18文学賞の2008年受賞作。作品の題名が示す主題を軸に、人物や場面の変化をたどる文学作品として扱われる。
『自縄自縛の二乗』は、女による女のためのR-18文学賞で評価された蛭田亜紗子の作品です。
『16歳はセックスの齢』は山内マリコによる女による女のためのR-18文学賞の2008年受賞作。作品の題名が示す主題を軸に、人物や場面の変化をたどる文学作品として扱われる。
『16歳はセックスの齢』は、女による女のためのR-18文学賞で評価された山内マリコの作品です。
『シーズンザンダースプリン♪』は三日月拓による2007年回の受賞作です。人物や社会、記憶との向き合い方を軸に、受賞作として評価された主題を読者に伝える作品です。
シーズンザンダースプリン♪は、三日月拓の筆致で人の選択と時間の重みを描く受賞作です。
『ラムネの泡と、溺れた人魚』は石田瀬々による2007年回の受賞作です。人物や社会、記憶との向き合い方を軸に、受賞作として評価された主題を読者に伝える作品です。
ラムネの泡と、溺れた人魚は、石田瀬々の筆致で人の選択と時間の重みを描く受賞作です。