日本の文学賞

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大佛次郎賞 おさらぎじろうしょう

第11回(1984年)

小説ノンフィクション歴史書

受賞者

2名
金石範 きんせき はん 受賞

解放後の済州島を舞台に、若い革命群像の焦燥と島を覆う政治的緊張を大きな構図で描く長編小説。個人の運命と歴史の暴力が、火山島の風景のなかで交錯する。

『火山島』は、長編小説として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

390ページ
記憶家族時代自己
芳賀徹 はが とおる 受賞

近代日本の絵画と文学の関係を、平賀源内から高橋由一、夏目漱石、岸田劉生へとたどる比較文化史研究。洋画受容の歴史を、文学者や思想の動きと結びつけて描く。

『絵画の領分 近代日本比較文化史研究』は、比較文化史研究として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

660ページ
記憶家族時代自己