Japanese Literary Awards

← Back to 詩歌文学館賞

詩歌文学館賞 しいかぶんがくかんしょう

Edition 13 (1998)

詩短歌俳句

Winners

3 people
新川和江 しんかわ かずえ 受賞
けさの陽に

『けさの陽に』は、海、生と死、戦争の記憶、日常の光を見つめる新川和江の詩集。俳句に応答する詩的ヴァリエーションも収め、第13回詩歌文学館賞の詩部門を受賞した。

海と日常の光を通して、生と死の距離を見つめる詩集。

128 pages
現代詩自然生と死戦争の記憶光
築地正子 つきじ まさこ 受賞

『みどりなりけり』は、築地正子が熊本の野と村の暮らしを背景に、老い、記憶、戦争の影、そして生を支える植物や鳥を詠んだ歌集。日常にある自然の細部を見つめながら、自らの生の行方を静かに問い直していく。

草木や鳥の気配に耳を澄ませながら、老いゆく自己と土地の時間を見つめる歌集。

205 pages
老い自然熊本戦争の記憶自己探求
川崎展宏 かわさき のぶひろ 受賞
秋

『秋』は、川崎展宏が花鳥諷詠への志向と戦争の記憶を背景に、季節の移ろいと人間の感情を詠んだ句集である。古典への深い造詣に支えられた、清澄で端正な表現を収める。

季節のうつろいを通して、古典へのまなざしと戦後を生きた詩意を静かに結ぶ句集。

184 pages
秋季節花鳥諷詠古典戦争の記憶