日本の文学賞

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詩歌文学館賞 しいかぶんがくかんしょう

第17回(2002年)

短歌俳句

受賞者

3名
伊藤信吉 いとう のぶよし 受賞

老いの時間と身近な風景を見つめる詩集。晩年の視線が、過ぎた世紀の記憶、町の気配、身体感覚を静かに結び直していく。

老いの界隈に立つ詩人が、過ぎた時間の光と影を拾い上げる。

128ページ
老い記憶郷土
竹山広 たけやま ひろし 受賞

竹山広の歌業を集めた全歌集。戦争、被爆、信仰、日常の痛みを、短歌という短い器のなかに深く刻む。

短い歌の連なりが、戦後を生きた一人の声を残す。

545ページ
短歌戦後被爆信仰
清水径子 しみず けいこ 受賞
雨の樹

雨に濡れた樹木の像から、自然と心のゆらぎを重ねる詩歌作品。静かな風景を通して、喪失や再生の感覚を読者に開いていく。

雨を受ける樹の姿に、心の奥の湿りと光が重なる。

詩歌自然再生