日本の文学賞

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島清恋愛文学賞 しまきよれんあいぶんがくしょう

第14回(2007年)

恋愛小説

受賞者

3名
江國香織 えくに かおり 受賞

四十五歳の翻訳家・柊子、十五歳の美海、そして周囲の女性を惹きつける夫をめぐる長編恋愛小説。所有したいという願いと、不在まで受け入れようとする愛が、知性と官能のあいだで揺れる。

存在も不在も望む愛が、恋愛の輪郭を静かに歪ませていく。

339ページ
恋愛所有嫉妬官能
山田詠美 やまだ えいみ 候補

花屋を営む慈雨と、古い家に暮らす予備校講師の栄が、人生の後半に出会い、金をかけない時間を豊かな恋に変えていく。死を意識する年齢の恋を、軽やかで濃密な会話と日常の手触りで描く。

人生の後半に始まる恋は、質素な時間を二人だけの天国に変える。

228ページ
大人の恋死生観日常会話
東野圭吾 ひがしの けいご 候補

不倫などしないと思っていた男が、会社の同僚と越えてはならない一線を越える。彼女には時効を目前にした殺人事件の影があり、恋愛の陶酔とサスペンスが夫、恋人、家庭を追い詰めていく。

恋に落ちた相手には、時効間近の殺人事件の影があった。

336ページ
不倫サスペンス時効家族